温かい死に直面して・・・
自宅で感じる生と死について
自宅出産を2度、経験している私ですが、
先日、一緒に住んでいた
義理のお婆ちゃんが、
自宅で息を引き取りました。
自宅で、「生と死」の
感動的なシーンを見られるなんて
中々ないのではないか、
そう思い、とてもありがたく
また温かい気持ちになったので、
ぜひシェアさせてください。
あなたは「死」に対しては、どのような
イメージがありますか?
怖いもの。と感じている人も
いるかもしれません。
実際、私も、未知だからこそ
知らない要素が多すぎるからこその
不安や怖さを持っていた1人。
数年前に、「死の瞑想」という
瞑想を経験して、死は温かいものである
そう感じてから、「死」に関する見方が
少し変わりました。
そんな中、迎えた
義理のお婆ちゃんの死なのですが、
身体が所々痛い、と言いながらも
よく食べ、よく飲み、
90歳でとても元気に暮らしていた
お婆ちゃんは、
自宅のベッドで、家族みんなに
見守られながら、スーッと息を引き取りました。
眠りについたと思ったら
そのまま亡くなっていった、
大きく苦しむこともなく
人間の、動物の、自然な形の死を
見せてもらったように思います。
私の子ども達も、一部始終を
見届けることができました。
自宅出産で経験した生命の誕生と
自宅で最期を迎えた生命の終わりを
穏やかに見守ることができた
この経験は、何事にも変えられないくらい
貴重なものだと感じています。
あぁ、私もその時がきたら
それくらい穏やかに、
いきたいものだなぁと
なんだか、お手本のようなものを
見せてもらった気がするのです。
不謹慎に聞こえてしまったら
ごめんなさい。
でもそれくらい命とは
最初から最後まで美しいものなのだ、と
今回感じさせてもらえたこと。
本当にギフトだと思います。
もしかしたら
あまり語られない、話題かもしれません。
でもこうして、語っていくことで、
自分の生き方や在り方を
再確認し、今を精一杯生きていく
きっかけにもなるのだろう、と
感じています。
この話を友人としていた時に、
このような出来事を体験する私には
何か、このテーマにおいて
きっと「伝える」という役割が
あるのだよね、と伝えてくれました。
そうなのかもしれない。
だからこそ、こうして届けよう、と
思ったのでした。
あなたにとって、生と死とは・・・?
===============
海外で学び実践してきた幼児教育を基に子どものイヤイヤに悩むイライラママに笑顔が戻るヒントをたっぷりお届けしています♪
川口由佳子の公式メールレター
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?