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「ごはんをつくる前に読む本」ができるまで①

始まりと仮タイトル

6年ぐらい前からずっと書けたらいいなと思っていた本がやっと形になってきたのがうれしい。
ずっと思ってきたんだからすぐにでも書ける、と思ったら大間違いだった。企画書ではないけれど、思いつく端的な言葉を書き出してみると、説明するには全然足りなかった。うーん。

とりあえず最初に仮タイトルを決めてみました。
『ごはんをつくる=食べる自由が手に入る発想と具現(仮)』
かたいけど、まあいいや。

ごはんを食べることが、なんだか難しくなっている気がする。
何を食べていいのか、何が体に悪いのか、どう食べればいいのか、どんな食べ方なら正しいのか。料理は苦行、いや料理こそ創造的、とか。この作り方なら正しい、いやこれこそ本当に正しい作り方はこれ、とか。料理するこそ丁寧な暮らし、いやそれを見せびらかすのは承認欲求、とか。あれやこれや、なんだか難しくて息苦しい。そんな難しい話かな。

「この本は、「食べたいものを食べる」ことについて書いています。
料理は、シンプルにいえば食事にありつくための手段で、食べる人が主役です。
目標は、毎日の食事から自分を自由にすること。」

伝えたいことの目標を3行にしてみて、これを掲げてモヤモヤモヤモヤすることにしよう。どこから手をつけようかを整理するために、いろんな言葉の切れ端みたいなものを思いつくたびに紙にメモしてみたら、ちょっとは先に進むかも。

『ごはんをつくる前に読む本 −三日坊主をくりかえせば自由に生きられる』
https://www.amazon.co.jp/dp/477302643X



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