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ワーママbarico.の子育てダンジョン攻略日記 | 夫、長男(3歳)、次男(0歳)の…

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ワーママbarico.の子育てダンジョン攻略日記 | 夫、長男(3歳)、次男(0歳)の4人パーティー。「子育て」という楽しくて、悩ましくて、宝に溢れるダンジョンに挑む、都内在住ワーママのnote。 #育児クエストnote

最近の記事

#4 ご近所に、最強すぎるワーママメンターがいる話

「子どもが3歳になるまでは母親と過ごすべき」という3歳児神話は、まだまだ神話に昇華されていないと思う。  特に定説であっただろう世代の先輩方からは、乳幼児を保育園に預けて働くことに渋いご反応を頂くことがある。  だから、私の「あ、この人に保育園に預けて働いてることを話したら、なんだかめんどくさそうだぞ」という高感度のセンサーが発動したら、私はさっと別の話題に変える処世術を身につけた(その方がみんなハッピー)  先月、5ヶ月の次男を抱っこして保育園に向かっていたのも、そんな

    • #3 イライラ妻には旅をさせよ、という話

      「とにかく遠くに行ってね。22時まで帰ってきてはいけません。」 産後4ヶ月のとき、私は夫に旅にでるよう命じられた。私がイライラ時限爆弾と成り果てていたからだ。 次男はとにかく寝ないタイプの子で、3ヶ月になっても2,3時間おきに昼夜問わず泣いていた。産後のホルモンバランスの崩れも相まって、私はとにかく不眠で心身ぼろぼろ。悲しくないのに涙が止まらなくて、駅前を深く帽子を被ってマスクをしながら泣き歩いた日もあった。 そんな私を見兼ねて、夫から与えられた家庭内育児休暇。最初はな

      • #2 小さい子供を預けて働く罪悪感に効く本

        私は働くのが好きだ。仕事も好きだ。 頑張った分だけ評価やお金に(基本的には)反映されるわかりやすさも、人や社会と関わりながら何かを創り上げることも、好きだ。 だから他にもいくつか理由はあったけれど、次男を生後5ヶ月で保育園に預けることにあまり迷いがなかった。 だけど、「え、もう復職するの?早いね」と言われる度に、小さな罪悪感が積もった。 別に責められるわけでも、表立って悪意を感じたわけでもないけれど、何となく私の決断は間違っているのかもしれない、親として子供に可哀想なこ

        • #1 "本" が私の子育てを助けてくれた

          何でも獲れるなら一番がいい! 小さい頃からそう信じて疑わなかった。 負けず嫌いの性格も相まって、昔から勉強も、スポーツも、とことん努力をして上を目指さないと気が済まない。実際、それらは頑張った分だけ成績や順位に返ってきたものがほとんどだった。だから、私の成功体験として刻まれた。努力は人を裏切らない、と。 だけど人生3○年目。そのセオリーは「子育て」の壁の前に打ち砕ける。それはもう、ボロボロの、粉々の、くしゃっくしゃに。 笑顔で優しいお母さんになりたい、とお腹にいる我が子

        #4 ご近所に、最強すぎるワーママメンターがいる話