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BTSのおかげで我が家の食卓が韓流化している件

韓国のアイドルグループ、BTSにはまって以来、韓国料理が食べたくて仕方ない。

その理由は、「IN THE SOOP(インザスープ)」という番組のせい。


BTSのメンバーが休日を過ごすという企画で作られたドキュメンタリー風番組なのだが、メンバーが協力し合ってご飯を作って食べるシーンが多くて、それがめちゃくちゃ美味しそう。

しかもカップ麺だのそうめんだの焼肉だの、けっこうなセレブのくせに庶民的な食べ物をめちゃくちゃ美味しそうに、かつ豪快に食べるので、ついつい韓国料理が食べたくなる。

先日は韓国風のり巻き「キンパ」を作った。


「インザスープ」でBTSがチヂミを食べていたので、食べたくなって作った。「チヂミにはマッコリ」らしい。


そういわれると飲みたくなって、最近ハマってるマッコリ。アルコール度数が低いのと、甘みがあるのでツマミいらずなのも良し。

キンパを作ったとき、実は前日に「カムジャタン」を作っていた。ここまでくると韓国フェア。

キンパに入れた牛肉の味付けが美味しすぎたので、その味付けで焼肉丼。サンチュを敷いて、コチュジャン、キムチを乗せて、温玉乗せ。まじでうまい。

コチュジャン、しょうゆ、砂糖、ニンニク、ごま油の味付けが絶品


最近のBTSをはじめとした韓国ブームで、スーパーにも韓国の食材が並ぶことが増えた。なのでついつい買っちゃう。

実は辛いのが大の苦手なのだが、昔からある「辛ラーメン」もマイルドな辛さのものが出ていてわたしでも食べられる。

今日はコムタンラーメンを作ってみた。この前キンパを作ったときに買った牛肉を炒めて、キムチを乗せて。

んまい。

韓国食材にはキムチが万能



韓国食材にはキムチが万能


カップ麺では、BTSのメンバーが食べていた「チャパグリ」にハマった。

映画「パラサイト」発祥のチャパグリ

韓国のインスタント袋めん、「チャパゲティ」と、ご存じ韓国ノグリ製「辛ラーメン」を混ぜて作るインスタントアレンジ麺。

カンヌ映画祭、アカデミー賞をダブル受賞した映画「パラサイト」の劇中に出てくる料理。

超セレブな奥さまが、インスタント麺に高級牛肉を乗せて食べる姿がインパクト大で、韓国内でもこの食べ方がブームになったそうだ。

日本にはない、なんとも奇妙な味と、毒々しい茶色で、食欲をそそる色ではないので好みが分かれるようだが、わたしはハマってしまい、「チャパグリめっちゃ食べたい」と思うことがある。

ウインナーを乗せて食べると美味しい。

このようにBTSは、アイドル活動のみならず、韓国の食文化まで広めてしまう事態になっている。

その巧みなマーケティング戦略にやられたと思いつつ、韓国の料理はさすが隣国のものだけあって馴染みやすく、どれも美味しい。

BTSのメンバーが食べているものを見ると、強烈に辛そうなものもたくさんあるので、辛いものが苦手なわたしは「すげぇ」と思いながら見ているが、日本向けに辛くない「こくうま」キムチや、自分流に味付けした辛くない「なんちゃって韓国料理」で気分を楽しんでいる。

韓国料理を食べながら、BTSの「インザスープ」の番組の食事シーンを見ると、なんだかメンバーと一緒に食事をしているみたいでムフフとなる。エア参加。わー自分で書いてても気持ち悪いけど、楽しいからいいか。

はた目から見てヤバイ感じでも、自分が楽しめればそれでよし。と図太くなったアラフィフおばさんは、どんどん解放されて自由になっている今日この頃だ。

今日もお読みくださりありがとうございました!



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