BTSソウルコンサートを見て感じた違和感について考えてみた【アラフィフ主婦的BTSのミカタ】
1.から揚げを食べながらBTSコンサート
BTSのソウルコンサート、最終日を終えた。
わたしは初日と最終日をオンラインで鑑賞。
やっぱライブは、そのときにしか見られない表情やハプニングが見られるから楽しい。
そしてアラフィフ主婦には、オンラインコンサートは意外と助かるなぁと思った。
夜の6時に間に合うようにダッシュでから揚げを作り、から揚げを食べながらのコンサート参戦。
初日の感想。
2.メンバーのちょっとした違和感
でも、今日の最終日コンサートを見ていて、ちょっと気になったことがあった。
メンバーたちのコメントが、歯にモノが詰まったような言い方で、「言いたいことがあるのだけど言えない」というテンションだったのだ。
最後のあいさつで、「いろいろあったけど、、、つらかったけど、、、来てくれてありがとう」のようなコメントが多くて、何かトラブルがあったのかなぁと思ってしまった。
それ以外にも、気になった点をいくつかあげてみる。
1.有観客なのに、歓声禁止だった
初日のコンサートでは会場で歓声を出してはいけないということで、拍手のみでの応援が義務付けられており、有観客コンサートにも関わらず、歓声がないことにメンバーが戸惑いまくっていた。
そして途中から、ファンに呼びかけても応えてくれないことに戸惑ったメンバーのリクエストにより、既成の「歓声オーディオ」を挿入してコンサートを進行していたようだ。
わたしたちはオンライン参加だったので違和感がないが、会場で声が出せない人たちは、挿入された歓声の音に違和感を感じだただろうなぁ。
実はLAのコンサートでも歓声禁止ではないけれど、歓声の挿入はされていたらしい。わたしがフォローしている方がnoteにコンサート参戦した感想を書いていて、初めて知った。
2.音声自体が悪かった
しかも、LAに比べて音声が悪かった。
最初の登場シーンは音が跳ね返ってダブって聞こえたし、割れているような音に聞こえる部分もだった。オンラインでこの状態ということは、実際の会場はどうだったのだろう。
メンバーが聞こえにくそうにイヤモニを耳に押し付けて歌う姿が散見されたし、ときどき音が二重に聞こえてしまっていた。
初日のスタート音声がとても悪かったが、3日目もあまり変わっていなかった。音楽に合わせて歌う側にとっては、音の悪さはかなり辛いんじゃないかなと思った。
3.会場が満席ではなかった
けっこう大きなドームでの開催だったが、コロナの関係なのか、そもそも観客を満杯に入れなかったようだ。カメラがメンバーをいろんな角度で映すとき、2階席の脇と、3階席はガラ空きなのが丸見えだった。
しかも2階席の中央あたりで、明らかに関係者みたいな人が座ってぼーっと眺めていて、悪目立ちしていた。
たしか1日目の途中で、ジミンが「関係者、盛り上がってないの見えてるよ!!!」と笑いながら突っ込んでいた気がする。
人が入ってないだけになおさら目立つのだろう。さまざまな事情があるとはいえ、BTSのメンバーが舞台から客席を見ても、観客ががら空きなのはテンションが下がるんじゃないかなぁと思った。
3.それでもファンに最大のパフォーマンスを出そうと頑張っていた
それでもなんとかメンバーたちは、モチベーションをあげて頑張っていたなぁと思う。
実際コンサート自体は楽しかったし、画面の前でひとりノリノリで楽しんだ。
けれど最後のコメントでナムさんがあくびをして突っ込まれ、よくよく聞けば昨晩、眠れなかったとのこと。
もともと体力も気力もある若者が、コンサート会場であくびをしてしまうとは、ほぼ一睡もしてないとかそんな感じじゃないだろうか。
なんとなく全員が、無理してモチベーションを保とうと頑張った、という印象のコンサートだった。
なにか事情があるのだろうし、このコロナ禍でなんとか大規模コンサートをやり切った彼らはすごい、と思ったし、メンバーのパフォーマンスが見られてありがたいと思った。
けれどやはり、コンサートはアーティストと観客が一体感を持てる形がベストだなと思った。
噂されている日本のコンサートはまだなようだが、いつか彼らを間近で観られる日が来たらいいなぁと思う。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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