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妖精に会いに。富良野ニングルテラス「森のろうそく屋」はキュンキュンの聖地

そこには「ニングル」という妖精が住んでいるらしい。
富良野に行くと必ず訪れるのが
新富良野プリンスホテルの敷地内にある「ニングルテラス」

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フジテレビのドラマ「北の国から」でも登場した場所なのだが
妖精が住んでいそうな森の中に、ログハウスが点在している。

そのひとつひとつがショップになっていて、富良野をテーマにした作家さんたちのクラフトが展示されている。

夜にはライトアップされて、一層幻想的でロマンチック。

その中で大好きなショップが「森の蝋燭(ろうそく)屋」

店内にはひとつひとつ手作りで作られた、木の形をした「ろうそく」が所狭しと並べられていて、モミのような、針葉樹の爽やかで癒される香りが漂っている。

店内は撮影禁止なので写真はないのだが、
本当に暖かいオレンジ色の店内にキャンドルが灯され、
木のアロマオイルの香りが漂っていて、いつまでも帰りたくなくなるような心地よい場所だ。


作品自体は、ろうそく、というよりは「ろう細工」と言ったほうが良いくらい繊細な作りで、木の根っこに動物が隠れていたりするデザインなど、そのときによってラインナップが違う。

ちなみに、我が家のコレクションはこれ。

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ふくろうやキツネ、うさぎが隠れていて、
フクロウは、火をともすとうっすら目が光るようになっている。

火をともしたときまで計算されていて、
ずっと火をともすと、だんだん木の幹が溶けてきて、
朽ち木のようになっていくようにデザインされている。

もったいなくて我が家はそこまで使っていないが、
森の蝋燭屋の店内には、朽ち木風になったろうそくもたくさんある。どれもとても雰囲気が良くて、使いかけのでよいから譲ってほしい気がするほどだが、それを自分で、自分なりの使用感にしていくプロセスも含めて、楽しんでほしいという作家さんの意図があるのだろう。

火をともすと、部屋の中が森林浴のようにウッディーなアロマオイルの良い香りになるのが心地よい。

そしてこちらのお店、デザインは作家さんのアイデア次第で、行くたびに少しずつ違うデザインのものを見ることが出来る。

なので、毎回行くたびに少しずつ買い集めて、コレクションしようと思い立ち、今回も新しいデザインのものを購入した。

今回購入したのはこちら。

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今までは木の幹の中にふくろうやキツネ、うさぎなど動物がいたが
今回は木を丸太状にして、その穴の中にテンとネズミを配したデザイン。
もう可愛くてまたまたポケットからキュンが出てしまう。

「花とか景色とかどうでもいい」といううちの息子も、ここのクラフトには心を惹かれて、ショップであれこれ商品を見るのに付き合ってくれる。
我が家のコレクションはこんな感じ。森の中みたいで可愛い。

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去年のコロナ禍、息子も休校中、わたしもパート先が閉店して家の中にこもりきりだったとき、薔薇の咲く5月にベランダでろうそくを灯してワインを飲んだりした。

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今は毎日がせわしなく過ぎていき、ろうそくの火をゆったりと楽しむ暇がないのが残念だが、飾ってあるだけでも癒されるし、ときどきろうそくに鼻を近づけると、あの木の良い香りが楽しめて嬉しい。


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こちらのブログで新作を見ることが出来るので、ぜひ覗いてみてほしい。
一部の作品は通販もできるそうなので、気に入ったものがあればぜひ試してみていただきたい。

ちなみに、今回見逃してしまったのだが、ニングルテラス内に鳥のマスコットを作っている店がオープンしていたらしい。

写真を見たら、これまたキュンが止まらない感じなので惜しいことをした。次回はこちらも見に行こうと思う。

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(ニングルテラスのHPより)

ネットでもいくつか作品が買えるようだ。

おばさんになって、若いころよりも可愛いものにキュンキュンしてしまう今日この頃、人目を気にせず楽しんでいこうと思う。

今日もお読みくださりありがとうございました!

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