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他人を平気で振り回す人から自分を守る


ここのところ、自分に最近起こった嫌な経験を分析して、今後の自分に生かせるように振り返りをしている。


noteに自分の考えを書いたりしていると、ログが取られるのか、Googleを開くといろいろそういう人間関係のお悩み記事が表示されるようになってしまった。


それで目に入ったのが、こちらのテーマ。

他人を平気で振り回す人から自分を守る

まさにそれな。


この精神科医の方のTwitterは結構私のTwitterにも表示されていて時々読んでいるのだが、簡潔に解決策が書かれていて読みやすい。

今回、自分で書いた記事とも重なる「自覚がない」という部分も、うなづきんみたいにうなづいた。

わがままな人は、自分がわがままだという自覚がないのです。

なにか問題が起きたり、気に食わないことが起きると、自分が悪いとは思わず、他人が悪いと思う。そして、周りの人を責めたりする。

周りの人にとっては、「えっ?」と理解に苦しむことをいったりもします。

たとえば、「あなたは~してくれない」と一方的なことをいったりするのですが、そもそも自分も周りになにかを与えているわけではなかったりします。

以前、『「関わらないほうがいい人」の特徴とは?』という記事でお伝えしましたが、自分だけ得て人には与えない「テイカー(得る人)」だということです。

当の本人は、自分がテイカーだという自覚はありません。ゆえに、わがままなのです。

つまり、自分のことを客観的に見られないともいえます。

そういう人の考え方を変えて、行動修正してもらうことは、ほとんど不可能なのです。

なぜなら、本人に自覚がないことを治そうとしても、治すべきことがわからないし、分かろうともしないからです。


自覚がないから距離をおくしかないと言うこと。確かにそうだよね。他人は変えられません。

きょうのひとことは
「与える人を選びましょう」

ギブ・アンド・テイクということが、よくいわれます。

ペンシルベニア大学ウォートン校のアダム・グラント教授が、人の思考と行動を3つのタイプに分類しました。

世の中には、「ギバー(与える人)」「テイカー(得る人)」「マッチャー(ギブ・アンド・テイクのバランスをとる人)」がいて、それぞれの割合は次のとおりです。

ギバー(与える人) 25%
テイカー(得る人) 19%
マッチャー(バランスをとる人) 56%
ここで着目していただきたいのは、テイカー(得る人)です。

全体の2割くらいは、テイカーだということがわかります。

なにをいいたいのかというと、世の中には何かを与えられて当たり前と思う人が、けっこうな割合でいるということです。

そういう人には「自分の善意を食い尽くされる」ことにもなりかねません。

これは個々人の価値観や性質の問題ですから、説得してどうこうなるものではないのです。

今回の経験は、まさにこれかも。与える人を選ばなくて与えたから、何か食いつくされ時になったって感じ。

仲良くしていても、ある一線をきっちり引く。

きちんと与えるときには人を選ぶ。ボランティア精神は無いのだが意外とおせっかいでお人好しらしいので、うっかりやりすぎて吸い取られたりする。アラフィフで体力もエネルギーも減ってるので、省エネのために、何かしてあげる時は人を選ぼうと思う。

嫌なことがあっても、それをしっかり振り返れば、なんやかんや得るものがある。
 
嫌なことにぶつかっている最中は本当に嫌気がさしてすべてを投げ出したくなるけれど、後から見れば自分の成長につながっていることがほとんどだ。

今回こういった記事に出会えたのも、自分に起こった事があるから。

しっかり吸収して、もっと楽しい50代に向けて進んでいこうと思う。

転んでもタダでは起きないぞ。

今日もお読みくださりありがとうございました!

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