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宮古島のインスタ映えスポット「ハート岩」はアラフィフ主婦を胸キュンにし、中学生男子を開放的にした

友人親子と宮古島に行くことにしてから、ママ友と一緒に宮古島の観光についてあれこれ調べた。

中学生男子連れで友達親子と宮古島に行く


わたしよりずっと女子力が高いママ友は、インスタ映えしそうな可愛いスポットを見つけるのが得意で、「わたしここに行きたい!」と言って見せてくれたのは「ハート岩」と言われるスポット。

ちょうど右に首を傾けると、岩の穴がハート形に見え、そこから美しい宮古ブルーの海が見えるという超絶インスタ映えスポットだ。

可愛いなと思ったけど、この岩は、池間島と言ってすこし離れた島にある。そしてこのハート岩を楽しむには、干潮時間に合わせなくてはいけない。干潮以外の時間だと、ハートが水に浸かってしまって、ハートに見えず、さらに近寄れないそうなのだ。

さらにこの場所、ハート岩の目の前に作られたカフェを通り抜けないと行けないのに、そのカフェは冬季休業中。海は私有地ではないのに、バリケードを張って簡単には海に通り抜けできないようになっているとのこと。

いろいろアクセスが難しそうだったので、うーんと思っていたけれど、宮古島は小さいのでホテルからあまり時間もかからず、干潮時間に合わせて行動しても、ほかもいろいろ回れるので行ってみることにした。

確かにカフェは休業中で、駐車場は門が締まっている。仕方なく違う方法でアクセスしたのだが、いや本物を見たら、あんまり乗り気じゃなかったわたしも「うわーーーすごい!」と声をあげてしまった。

もちろん、そのハートが可愛いのもあるのだけれど、このハートを作っている岩自体がすごく荘厳だった。

ハートだけ写しちゃうと、それが分からないのだけど、実際には高い岩が似たような大きな岩がたくさんあって、その間にビーチがある。


インスタ映えは当然するのだけれど、解放感と自然の壮大さを感じられる、想像以上に素敵な場所だった。



わたしたち母ズは、ハートにキャーキャーと歓喜し、かわいいものに興味がない息子たちも、人がいなくて自然味溢れる海の開放感に誘われてか、石投げしたり、波と戯れたり。

海に見入る息子。

そして、波と戯れすぎて、息子ふたりとも靴が水に浸かる。びちょびちょ。やっちまったよ・・・。

仕方なく裸足になり車へ。途中のお店でビーチサンダルを買い、履かせる。

思いっきり、ずっぽり水に浸かったので、1日では乾かない。宮古島で靴を買うはめになるのか?と思ったが、きっとこういうトラブルはあるあるだろうと考えた。

以前、息子とUSJに行ったとき、雨に降られて靴がびちょ濡れになったのだが、部屋に靴ドライヤーがあって、ものすごく助かった。リーズナブルなホテルでも備え付けてあるのだから、リゾートホテルなら貸し出しがあるのではと思い、ホテルに電話して聞いたら、やはり靴ドライヤーの用意があった。助かった。

そんな、景色に興味がない息子たちでさえ夢中で遊んでしまうこのスポット、写真で見るより断然素敵で、ハートのキュン度も高い上に、ものすごくパワーを感じられる場所なので、おすすめ。

カフェ休業中のアクセスに関しては、とっても説明しにくいので、グーグルの口コミとかを見ていただければ。


しかし、こんな素敵な場所なのに、そこを占拠するようにカフェを建て、私有地であるはずがないハート岩のビーチに行かせないようにするという経営のやりかたはどうなのかな?と思わなくもない。

オフシーズンは人も少なく、眺めをゆっくり楽しめるのだから、せめて休業中も通れるようにはしておいてほしいものだな、と思った。

そのあたりの改善は願うとして、また宮古島に来たらぜひまた訪れたい場所となった。

ちなみにここのビーチは、貝がらだらけで裸足だとケガをするので、海につかりたい人はビーチサンダルかマリンシューズがあったほうが良いと思う。友人の息子が途中で靴を抜いて、足の裏に小キズをたくさん作っていたので。

けどまた絶対来たい!と思えるお気に入りスポットになったのでご紹介した。

干潮時間をしっかり調べて、よかったら訪れてみてくださいな。

今日もお読みくださりありがとうございました!



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