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韓国語学習に入れたアプリ「Duolingo」の煽りに乗って韓国語学習がはかどりまくっている件

BTSが兵役のために行ったんグループ活動を止め、約3年後に再集結するという話が出てから、ツイッター界隈でにわかに起こったムーブメントが

「BTSが再集結する2025年までに韓国語をマスターしよう」

という動き。

わたしもその流れに乗って、韓国語を勉強することにしてみた。

1.情報交換グループで「Duolingo」を知る

わたしをBTSの沼にハメたアミ友が教えてくれて、学習を継続するための無料グループに入った。

主催者は韓国在住で韓国語講師の資格を持っているという方。

そこで週に一度情報交換をしながら、勉強をお互い独学で頑張りましょうという話。

そのグループの中で教えてもらったのが、語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ」

語学系アプリは昔スペイン語をやったときに入れてみたのだが、それは本当にサワリしか無料でできず、すぐに課金が必要だったので辞めてしまった。

なのでこのアプリもどうせ、課金しないとたいしたことができないんでしょ、と思っていたのだが、いちおうやってみることに。

ちょっと調べてみたら、グアテマラ出身の大学教授が作ったアプリで、ユーザー数なんと3億人だって。ひえーすごい。


2.スキマ時間にできるDuolingoにハマる


日本語版では、英語、韓国語、フランス語、中国語が学べるようになっている。同時進行も可能。

いざ始めてみると、よくあるソシャゲのように、ライフ制で、問題を間違えるとライフが減る。ゼロになると課金の案内が出るが、時間が経てばライフが回復する仕組みで、これならちょっとやれそう、と思って始めた。

最初はハングルの文字と発音から。徐々に簡単な文章が登場する。買った参考書のリスニング音源は、いちいちテキストを開いて、該当する部分をアプリで出して聞かないと行けなくて面倒だが、これはゲーム形式でどんどん進めるし、音声もそのたびにチェックできるので、スキマ時間にパパっとできて、けっこうやりやすい。

しかも一番難しいハングルの発音をきちんと徹底的にリスニングとして鍛えてくれるので、かなり助かる。

3.Duolingoの煽りに闘争心がメラメラ燃える


最初は簡単なのでどんどん進み、なんだか楽しいなぁと思ってやっていたが、こういうのは少し間があくとやらなくなってしまう。

しかしこのDuolingoは、煽り方がすごい。

1日、2日やって、かなり進めて、次の日はなんだか忙しくて忘れていたら、「もう辞めちゃうの??連続記録が途切れてもったいない」という通知が来た。

その煽り口調がわたしの心に火をつける。「は?やってやろうじゃないの」と、まんまと作戦に乗ってしまった。

そして数多くのソシャゲと同様、始めるとなかなか止まらない。1回数分で出来るので、あと少し、と思ってやると、あっと言う間に30分くらい経つ。3日目もかなり進めてしまった。

語学習得は、なによりも継続が大事だ。だからこの手のイラっとする煽りも、わたしの闘争心を刺激していい感じ。

さらにこのアプリ、いったい誰と組まされているのか分からないけれど、一緒に学習を始めた人たちとポイントを競うランキングがあって、わたしはあまりにやりすぎて、1位を取ってしまった。


これがまたわたしの闘争心を刺激する。このXPというポイントは、やればやるだけもらえる。1週間で上位15位までに入っていれば、次のリーグに勧めるらしい。1位通過は気持ちよい。やってやろうじゃないの、と、やる気を出した。

さらにこのアプリの煽りは秀逸で、2位の人に抜かされると、ちゃんと通知をしてくれる。「〇〇さんに順位を越されました!」言われると、またメラメラと燃えてその人から首位奪還のために韓国語をやりまくってしまう。

4.繰り返しの練習で、「覚える」ではなく「覚えちゃう」


ちなみにこのDuolingo、設計もよくできている。今のところは初級レベルで、すべての問題が選択式なので、書けなくても割と想像がつく問題が多く、じゃんじゃん進められるのもメリット。

そして同じ文字や単語、文がしつこくたくさん出てくるので、最初は分からなくて適当にやっていても、何度も繰り返し出てくるので、嫌でもなんとなく覚えてしまうのが最高過ぎる。

単語の暗記って、単純だし一番しんどいけど、いちばん語学で必要な要素。だから、なんとなく覚えちゃうことができるduolingoはすごく優秀なアプリだと思った。

分からないながらに進めて、けっこうな単語を覚えちゃったなぁと思う。別の単語帳を読んでも入らないのに、Duolingoで出てきた単語だけは、もう覚えちゃってるんだもんね。すごい。

5.仲間と一緒に学習できて、モチベーションアップ


さらに、Duolingoは、友達や仲間と一緒に勉強することができる。ツイッターで集まった韓国語学習グループの人たち同士でつながってみると、その仲間が何かを達成したときに通知が来る仕組みになっている。

誰かが単語を100個勉強しました!などと通知がきて、それに対して「いいね!」みたいなお祝いをすることができる。なんかそういうのって楽しいよね。

さらに、しっかり煽り機能は搭載されていて、つながっている相手が自分よりも多くポイントを稼ぐと「ポイントを抜かされたよ!」とわざわざ通知をくれる。よきライバル制度というのか、ついついまたわたしもやってしまう。

分からなくても、ガイドが出るので、これをやってるうちに覚えちゃう

ただ最初は簡単だったので爆速で進められたが、調子に乗って進め過ぎたので、最近は徐々に1つのユニットをクリアする速度が落ちている。1回に10ポイントくらいしか稼げないので、300ポイントとか差をつけられるとなかなか挽回は難しい。

だけど今週もリーグ4位くらいで上位リーグにあがれる予定。次のリーグも突破したい。

6.気づいたら23日連続学習していた


煽りまくられたおかげで、気づけばもう23日も連続学習していた。まじでduolingo感謝。勝ち気で燃えるタイプのわたしには、この煽りまくるDuolingoは性格的に合っているのだと思う。

そして発音スピードも結構早めなので耳が慣れたせいか、はじめに買ったテキストの音読を聞いてみたら、昔よりずっと遅く感じた。

早いスピードでも、よく出てくる単語はなんとなく分かるようになったし、まじでこのアプリ、耳を鍛えるには最高だと思う。

7.他言語学習も同時進行できておすすめ

ちなみにわたしは英語が好きで、英検は準1級を持っているのだが、英語だとどれくらいのことをやっているのか試しにやってみた。

テストを受けてランク査定し、途中からスタート。飛び級もテストに合格すればできる。とりあえずユニット40くらいにいるのだが、そこまでのレベルに行くと、書く問題がところどころ出てくる。

アプリなので、合っていてもちょっとした単語の間違い(aがない)とかで不正解になってしまうのだが、それでもよくできているなぁと思う。

耳を鍛えるにはもってこいだし、ソシャゲばっかりやってる息子にぜひやってほしいと勧めたが、お勉強が好きではない息子には響かなかった。ぴえん。

最近なんだか、息子よりわたしのほうが勉強している。やっぱ、目的があると勉強ってはかどるよね。

8.結論。いちばん大変な「リスニング」「暗記」を助けてくれるDuolingoはおすすめ!


ハングル文字の学習を少しやって、なんとか読めるくらいまでは自力で何とかなったけれど、単語が全部記号に見えて覚えられず苦戦していた時期に出会ったDuolingo。

スキマ時間でやれる便利さと、わたしの闘争心をつつく煽り機能のおかげで、韓国語学習が楽しくなっている。

文法などのテキストも同時に進めてはいるが、すでにDuolingoで見た単語がけっこうたくさん出てくるので、以前よりずっと進めやすい。

ほんと無料でここまで優秀なアプリって、他にないんじゃないかな。

ちなみに無料は広告が出てしまうのと、間違えてHPがなくなるとレッスンが終わってしまう(別のレッスンでHP獲得可能)ので、いっぱいやりたい人は有料会員になるのもいいかも。

わたしはHPがなくならないように覚えながら慎重にやったほうが覚えられるし、あとHPがなくなったら今日の勉強終了、と決められるので、無料会員でいけるところまで頑張ってみようと思う。

って、Duolingoからしたら有料会員になってほしいとは思うけど、わたしがならなくても、無料でやってる何割かは有料になると思うので、とりあえずユーザー数が増えることが第一ミッションだと思うので、猛烈におすすめしてみた。

韓国語じゃなくても、語学を楽しく気軽にやりたいと思っている人は、ぜひ入れてみてほしい。


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