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アラフィフ主婦の推し活デビュー。BTSジミンのマスターさん写真展で萌えまくる

わたしをBTSの沼にはめたママ友に、推しのジミンの写真展があるよと教えてもらい、一緒に行ってきた。49歳にして、ガチの推し活デビューだ。

1.韓国独自文化?「マスター」という存在


日本の芸能界にはない制度だと思うのだが、韓国K-pop界隈では独特の仕組みがあって、事務所からその存在を公認されている「マスター」という人がいるらしい。

その「マスター」は、ライブはもちろん、イベントなどで、メンバーの写真を間近で撮ってSNSに即座にアップしてくれる、ファンにとって貴重な存在だ。

(3) マスター
マスターとは、ファンのトップやファンの代表を意味します。事務所側にも認知されているため、曖昧なニュアンスでグループの予定を伝え、時にはマスターが撮影しやすい場所を確保していることもあります。同じグループや推しの情報(画像含む)を色々提供してくれる貴重な存在なので、一般ファンからは「マスタニム(マスター様の意味)」と呼ばれています。
こちらのサイトより引用

昔、宝塚ファンの友達がいて、宝塚とかも、こういう「ファン代表」みたいな人がいて、スターの身の回りをお世話をしたり、ファンレターを代表して渡したりする人がいる、と聞いたので、たぶんそんな感じの役割なのかな?と想像。


そしてこのマスターさんとやらは、ベストポジションでコンサートの写真を撮影し、その写真を個人で展示会として開催することもできるらしい。

確かに公式の写真集よりもずっとずっと素敵な写真をファン目線で撮ってくれるので、マスターとして活動している人も事務所もどっちにもメリットがあり、さらにファンもファン目線でほしい表情を撮ってくれるマスターさんの存在が貴重なので、なかなかよくできた仕組みなのかもしれない。


2.ドキドキしながら申し込む


マスターさんの展示会は、ほとんどがツイッターの告知で行われる。そこからフォームで申し込んで、希望日時を入れて入場料を振り込んで、、、連絡が来る、という流れ。

事務所公認とはいえ、会ったこともない人の会だ。お金とか振り込んで大丈夫かなぁと心配になりながらも、エイっとやってみる。

すると締め切り後、ちゃんと希望通りの日程と時間で予約ができていた。よかった。

今回お邪魔したのは、こちらのマスターさんの展示会。


3.いざ展示会へ。クオリティ高い写真に眼福

ママ友と待ち合わせて展示会へ。東京の展示会は、ほとんどが錦糸町のカフェで開催されるらしく、行ったことがあるママ友に連れて行ってもらった。


錦糸町らしい雑居ビルのワンフロアに、ARMY(BTSファン)とわかる人の行列があった。

グループカラーの紫の服を着た人や、ジミンのキャラクターマスコットを付けた人たちがたくさん。推し活の現場が初めてなのでドキドキ。

中に入ると、10月に行われた釜山コンサートの写真がたくさん並んでいた。

公式写真集も購入したことがあるけれど、こっちのほうが断然いい写真。ジミンの魅力を存分に写してくれていて、いやもう眼福!

言葉はいらないと思うので、ジミンの素敵な写真を見てみて!

笑うと目が線になるこの笑顔
カメラ目線も
コンサートの切なげな表情も
このジミン、好きだなぁ
かと思えばめちゃキュートな写真も
かと思えば釜山コンのめちゃくちゃイケてる写真も
笑うと目がなくなる
あ、またカメラ目線
いろんな表情のギャップがいいんだよねぇ
天を仰ぐ姿

4.写真展だけでなく、くじ引きとかグッズ販売のお楽しみも


主催者によって多少違うとは思うが、写真展では入場特典でもらえるグッズとか、あとオリジナルグッズ販売もある。

くじ引きみたいなのもあって、コインで削って何等賞、みたいなのがある。わたしとママ友もチャレンジしたけど、生来のくじ運の悪さを存分に発揮して、すべてが5等(最下位)

けど、5等の商品もすごい素敵な写真のトレカで、いやこれだったら全然5等でいいってば!と嬉しくなった。

誰かが一等を当てていたが、会場にあるグッズを全部もらえるらしく、ものすごく大きな袋を抱えていた。いいなぁ~。

しかしこの惜しみないアイドルグッズ、著作権どーなってんのかな、とは思うけど、K-POPに関しては新大久保にもアイドルグッズが山ほどあるし、こちらはマスターさんの展示会なのでいちおう事務所もこのビジネスを公認しているのだろう。

惜しみなく出されるグッズに、いやこれは嬉しいわ~とキャーキャー言う。このキャーキャーが楽しいんだね、推し活って。


5等トレカと購入したキーホルダー
会場写真にうっとり。

5.アイドルカフェで推し活を楽しむ

ひととおり楽しんで会場を後にし、同じビルにあるアイドルカフェでお茶。推しのプリントがされているカフェラテを注文。

いやーこんな世界があるとはね~♪

カフェの内装は、壁がピンクでめちゃくちゃテンションがあがる内装。行ったときはエナイプンというグループのニキっていうメンバーが誕生日だったらしく、その子の写真ばっかり貼ってあったけど、バルーンの飾りがされててめちゃ可愛い。

こんなに祭りになるなら、推しの誕生日にわざわざ来る人がいるのもわかるわぁ。


6.ついにキャラクターにも手を出しイタいおばさん化


いままでお友達と推し活的なことをしたことがなくて、とりあえず一人で新大久保にいって写真を買う程度だったのだが、今回友達ときゃあきゃあ言いながらアイドル写真を見て、めちゃくちゃ楽しかった。

誰も傷つかず、楽しくて平和な世界。これ結構今の時代にフィットしてるんじゃないかなぁ。

そしてわたしはいまひとつ手を出していなかった、マスコットキャラクター。


BTSは各メンバーにキャラクターグッズがあって、推しのマスコットを付けている人が多いのだが、わたしが好きなジミンのキャラクターがどうにも好きになれず。


chimmy

この黄色と言い、犬と言い、ペロっとした顔といい、全然好みじゃなくて
違うメンバーのキャラクターの方が可愛く思えちゃうんだよね。


ダントツかわいいアルパカRJ

しかもいい歳こいたおばさんがキャラクターのぬいぐるみ付けてるなんて、さすがにヤバイ人だなぁと思って自粛していた。


なので手を出さずにいたのだが、写真展で他の人がつけているマスコットを見ていると、ド派手な黄色ではなく、色違いのマスコットを付けている人もいた。

紫のバージョンもあるらしく、それなら欲しいなぁと話していたら、ママ友から「キディランドに売ってるから、買いなよ!」と猛烈にプッシュされる。

何を隠そうママ友はこのアルパカRJのジンくんファンで、アルパカグッズをたくさん持っているのだ。これなら可愛いからいいけどさぁ。

そして、わたしは気づかなかったのだが、ママ友曰く、DEAN&DERUCAの小さいバッグにマスコットを入れて、バッグから覗かせてつけている人がいて、めちゃくちゃ可愛かった!と教えてくれた。

このグッズがキディランドに売っていて、ついでにDEAN&DELUCAも横浜にあると知った私は、帰りに早速横浜に立ち寄る。

まずはDEAN&DELUCAのミニバッグをゲット。

そしてすぐにキディランドに突撃。けれど残念ながらパープルは期間限定だったらしく、今は「ラテカラー」バージョンで、少しくすみ系の色合いのキャラが出ていた。

まっ黄色に抵抗があったので、これならまぁいいかとゲット。

そして、言われたとおりにバッグに入れてみる。
なかなか可愛いじゃないのよ。

手を付けてしまうと、どうにも紫のマスコットまで欲しくなり、メルカリを漁ってぽちっと購入。

ということで我が家には2体のマスコットも参入してしまった。

推し活でカフェに行くときとかには、ごはんの周りにこの子たちを置いて記念撮影をするのだとか。なるほど、新しい文化だわ。

ということで、BTSは活動が止まっているというのに、より一層沼にはまってしまっているわたし。

コンテンツもどんどん出てくるし、全員の兵役が終わる3年なんて、意外とあっという間かも。

その間にせっせと韓国語を勉強し、いまあるコンテンツで推し活を楽しみ、楽しいアラフィフライフを送りながら、いつか行くコンサートを夢見て頑張っていこうと思う今日この頃だ。

今日もお読みくださりありがとうございました!


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