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好きなことは止められない!NHK朝ドラ「らんまん」の神木隆之介を応援したくなる

2年ほど前から、NHKの朝ドラを見ている。

いままで興味がなかったのだけれど、息子を送りだしてから、自分のパートに行くまで、せいぜいテレビをじっくり見られるのは15分程度。

朝食を食べながら見るのにちょうどよいんだよね。


今クールは、植物学者、牧野富太郎をモデルにした作品「らんまん」。といってもわたくし牧野さんを全然存じ上げずで見始めたのだけれど、

神木隆之介が見せてくれる濃い朝の15分がたまらない。

小さいころから植物が好きで好きでたまらなくて、いろんな苦難を乗り越えて植物学者になるって話(だと思う)なのだけど、

見るたびに「好きは、やめられない!!」と思う。


NHK公式より、あらすじ

好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく! 春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!

その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。

時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ― そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

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もう何がいいって、神木隆之介くん。



子役時代から天才子役と言われていたけれど、この人は大きくなってからも本当に上手いし存在感があるし、上手いなぁと思う。

観る人を明るくさせる魅力があるんだよね。

オープニングの映像だけでも幸せになれるので、ぜひ見てみて。

彼が植物に魅せられ没頭していく展開なのだけど

ちょうど今(4月下旬)、神木くん演じる万太郎が、幼いころから没頭した植物の研究に惹かれながらも、酒蔵の跡継ぎとして存在しなければならない気持ちと葛藤しているところなのだけれど

日本酒を万博に出品するべく東京へ向かった折に立ち寄った博物館での植物の出会い、初めての東京、万太郎の表情がキラキラ輝いていて、たまらなくまぶしい。

それでも家族や周りの人のために当主を務めなくてはいけないと悟り、植物への思いを断ち切ろうとしている表情がなんともたまらなくて思わず涙。

もうね、応援しかできないんだよ。
好きはね、やめられないんだよ。

1分予告貼っておくので見てみて。


とはいえ本作、スタートして最初の2週間、子役の頃は、正直ちょっときつかった。


幕末、高知の造り酒屋に生まれた万太郎が、酒屋の跡取りとして教育されるのだけど、

身体の弱い万太郎は、まだ士農工商の階級があって武家の子にいじめられたり、女性は穢れているということで酒造りに興味がある万太郎の姉が酒蔵に入れなかったりと、なかなか辛いシーンも多くて、見ていてしんどかった。

もちろん子役の俳優さんは大健闘していたのだけれど。

植物に興味があるのに、早くに当主が亡くなった造り酒屋の跡継ぎにさせられるのもなんだか不憫だったし、わたしたちはその後植物学者になると知っているから見ていられるけど、やっぱりなんだか朝から不憫な気持ちになった。

だけど主人公が青年~大人役の神木隆之介になってからは、武士の世が終わって少しずつ世の中が変わっていく中で、神木隆之介の弾ける明るさに救われる。そして圧倒的な存在感で朝から泣かせる。もうドはまり。

あいみょんの主題歌も爽やかだし、オープニングタイトルの最後に出る神木くんの幸せそうな笑顔を見るだけで、1日がフレッシュにスタートする。

まだ始まったばかりなので追いつける。ダイジェストはここから見られるので、ぜひぜひ皆さん見て素敵な朝を迎えてほしいなぁ。


神木くんと「らんまん」で朝を迎えることが幸せのひとつになっている今日この頃。

好きなことしているときって、いい表情してるよなぁと思うし、わたしもこんな表情で1日を過ごしたいなぁと思う今日この頃だ。

今日もお読みくださりありがとうございました!


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