見出し画像

一人イラスト部の悩み

最近、自宅で仕事をすることが増えて、はじめはうきうきしていたのですが、新しい悩みが出てきました。今回はそれについて書こうと思います。

仕事であったことを話せる人がいない

イラストレーターになるまで会社などの組織に属して仕事をしていたので、うれしいことがあったときに「やったね!」と言い合ったり、悲しいことがあったときに「あんなの気にしなくていいよ!」と言ってもらって気持ちが救われたり、感情を共有できる人がいることが普通でした。
珈琲を淹れてくれたり、お菓子を差し入れしてくれたりする人たちのおかげで気持ちがふっとなごんだり。

でも、一人イラスト部をやっていると、そういうことはあんまりありません。気持ちを整理するために散歩したり、寝たり、ラジオを聴いたりしていますが、人とコミュニケーションをとりたいという欲求はあんまり満たされません。最近、謎の不安(おれはひとりだ…的な)で夜寝るのがこわくなったりして、ちょっとまずいなーと思うようになりました。

フリーランスになってみて、社内でのちょっとしたやりとりが、仕事のモチベーション維持に影響を与えたり、承認欲求を満たしてくれたりしていて、がんばれていたところがあったんだなとつよく感じています。

とはいえ、毎日職場に通うのは今はあんまり考えられません。やりたいことはもうはっきりとわたしの中にありますし、HSPのチェック項目をほぼ満たしているわたしにとって、環境から受け取る刺激を自分でコントロールできる働き方をしていきたいと思うからです(HSPについては機会があればまた書きたい…)。

じゃあどうするか。うーん…。

先日、荻上チキさんの新刊『みらいめがね それでは息がつまるので』を読んでいたら、「仕事相手に自分の病気について話すようになってとても楽になった」というエピソードが書かれていて、なるほどー!と思いました。

働き方を自分にあわせて作っていきたい。
その一歩として、わざわざここへ来てこんな記事を読んでくださる稀有な方へ向けて、自分の悩みや思いを開示してみようと思いました。ゆるやかにつながる仲間になれたらいいなと思って。空間を超えた、ひろーいオープンオフィスみたいに。できたらいいな。

いつもお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、これからの作品作りに使いたいと思います。