【目線を合わせること②】
おたけです。
カンボジア生活をスタートして2週間が経ちます。
日々業務の引継ぎとご挨拶と飲み会で走り回っております(笑)
今日は誰からも拘束されない休日なので、カフェはしごでクメール語を勉強してます。
1店舗目は建設地帯で砂埃が舞っている中、欧米風の場所を発見したのでそこに入店。
店員からは化粧をしながら応対していただき、非常に厚待遇でした...(笑)
話しているときに表情も特になく、少し残念なサービスでしたが、食後にクメール語を勉強していると笑顔で見つめてきました。
2店舗目はAZUMAYAという日本人オーナーのホテル内にあるカフェ。
クラシックのジブリのBGMが流れてきて非常に居心地がよかったです。
再度ノートを開いてクメール語を始めると、店員がやってきて
「クメール語勉強しているの?」と尋ねてきました。
うん!と答えると文字について教えてくれました。
彼女の熱心さにとてもうれしく、気づけば30分くらい一緒にアルファベットの発音を大声でやっていました(コロナのおかげで人が少なくてよかった...笑)。
ある程度発音の講義が終わった後、彼女が質問してきました。
「なんであなたはクメール語を勉強するの? 日本語も英語も喋れるならコミュニケーションには問題ないはずよ。」
「もちろんコミュニケーションは取れます。でもカンボジア人と本当のコミュニケーションを取るならクメール語を勉強した方がみんなの気持ちがわかります。学生が日本語を勉強するなら僕はクメール語を勉強します。一緒に勉強したい。」
その時、その店員の目がとても光って見えました。
そしてより熱が入って更に30分講義が続きました(笑)
教育者として、経営者として、一人の人間として、僕は目線を合わすことを大事にしたい。その人たちが何を経験して、何を感じるのか、そこからすべてが始まると思ってます。
店員さんたちからいただいた時間とエネルギーを持って、これからも関わる人すべてとちょっとでも「いいな、楽しいな」と感じれる瞬間を共有し続けたい。
to be continued...
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