【読書録】迷路の外には何がある?スペンサー・ジョンソン

この本、本当おすすめです!!

「チーズはどこへ消えた?」というとても有名な本がありますが、その本の続きになります。

チーズをまだ読んでいない方は、多少ネタバレがあったらすいません💦

この本は、物語という形をとって、とても大事なことを感覚的にわかりやすく伝えてくれています。なので、読みやすい!多分1時間もあれば十分です。

チーズはどこへ消えたには、4人の登場人物が出てきます。

ネズミのスニックとスカリー。そして迷路で暮らす小人のヘムとホー。

迷路の中には、毎日チーズが置かれている場所があって、チーズを食べてもまた次の日にはチーズがあります。それが、突然ある日途絶えてしまうのです。

その時に、スニックとスカリーはすぐさま、別のチーズを探しにいきます。

ホーは、すぐではなかったけれども、このままではダメだと悟って、別のチーズを探す旅に出ます。だけど、ヘムは、変化を恐れて探しにいくという行動が取れないで話は終わります。

じゃあ、そのヘムはその後どうなったのか??

というのが、この本のテーマ。

現実に置き換えてみた時に、変化が必要だと感じたときにすぐに行動できる人というのは、案外多くありません。しばらくたって、ゆっくりながらも何とか行動するホーのような人も、多くはありません。

現実は、変化が必要だとわかっていても中々行動できない人の方が大半。言い換えれば、ヘムのような人が世の中の大半を占めるとのこと。

だから、ヘムが、どう考えてどう行動して迷路を脱出したのか?は現代人に大きなヒントになるということでこの本は書かれました。


今のご時世にもぴったりな本だと思います。

世の中は何が起きるかわからないし、自分の人生にも何が起きるかわかりません。その中で、ビビりながらでもいいから変化できることはとても大事だと思うんです。

ぜひ、自分に照らし合わせながら、現実に照らし合わせながら、

じっくり読んでみてください〜〜😃

チーズはどこへ消えたの続編なので、こちらがまだの方は先にチーズを読むことをお勧めします⭐️


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