旅好きが旅行会社ではなく、人材会社を選んだ理由　＃24卒

11月下旬、私の就職活動が始まった。

夏は東南アジアを旅したため就活をせず、私は、10月からぼちぼち就活をしはじめた。エージェントを利用したことをきっかけに11月下旬から就職活動に積極的に取り組むようになった。そして、就職活動を始めた時、私は、絶対旅行会社に行きたいと考えていた。旅が私を変えてくれ、旅は多くの人の人生を豊かにすると考えていた。ただ、旅行会社はほとんどが3月解禁である。旅行会社の解禁を待つため、選考が早くあり、人が好きだという理由から人材会社を中心に受け始めた。そして、キャリアアドバイザーという仕事を知った。

旅の良さってなんだろう？
私が考える旅の良さは、自分の生き方の選択肢を広げてくれることにより、自分に自信を持てるようになることだった。離島に行ったときは、のんびりとした生活を知った。ヒッチハイクで出会った女性は、好きを仕事にするために、給与の高い仕事から転職を決めたことを話してくれた。場所にとらわれずノマドで働いている人も何人も出会った。そうした沢山の方との出会いを通して、生き方を知り、自分の選択肢が増え、自分らしさを大切にできるようになった。きっと、旅をするまでは、自分の持っていた狭い指標で判断して、自分に自信がなかったんだと思う。だから私にとって、旅の魅力は、選択肢を広げてくれ、自分を認めることができるようになることだった。

旅行会社を選考中の違和感
多くの人の場合、旅行は非日常のレジャーとしての楽しみである。友達や家族とショッピングやテーマパークに行ったり、きれいな景色などの観光地に行く。私が感じた、生きる選択肢を知ることによって、その人らしさを大切にしてほしいっという届けたい旅への想いは、レジャー目的の旅行では、届けることができないと思った。そこから、私が届けたいことは旅行会社ではないのかもと考えるようになった。

キャリアアドバイザーとは？
　キャリアアドバイザーは求職者と会社をマッチングさせる仕事である。現状に満足していない方に対し、幅広い働き先の選択肢を提案し、会社の選考対策を行う。視野が狭くなっている求職者にも新たな選択しを提案することで、その人らしさを大切にした働き方をすることに貢献できる。私が、旅で感じた魅力をストレートに伝えることができるのがキャリアアドバイザーだと思った。
　実際に働いてみたら、もっと泥臭くて、きれいごとだけで成果が出せるような職種ではないかもしれない。でも、働く前の想いを大切に、つらいことがあってもこの想いで私が仕事しているって思えたらいいな。

就職活動をした5か月間。言語化が苦手で、沢山の人に話を聞いてもらいながら、自分の納得いく理由を見つけることができて良かったです！壁打ちしてくれた方々ありがとうございました！来年からは、東京配属になる可能性が高いので東京の方、一緒に遊んでね～♩来年の春までに、学生のうちにやりたいこと全部するゾ～！！！✊