甘美なる孤独✨

繋がってるから大丈夫


すべては逆説的である。

繋がりたい!と強く思えば思うほど分離をし、

決別して個として在ろうと確立すればするほどに、すべてが繋がっていることを感じる。



分離をしなければ繋がりを感じることは出来ない

同化していたものを、自ら一度分断をする。

そうして個を感じる。
孤独を味わう。

孤独であってもいいのだと、孤独を愛せたとき、

私たちはすべてと繋がる。

愛を思い出せるのかもしれない。


同化は最大の分離であり、
分離は最上の愛である。


同化は個性を許せないもの。
同化は寛容ではない。

同化は突出するものを嫌う。
均すことで安全を得ようとする。

その結果、みんなで牽制し合う。
監視し合うのだ。

はみ出ることは悪となる。

自分を抑え、個性を出さず、息を潜めて力を発揮出来ずにいる。

持て余したその力は、輝ける他者へと向けられ攻撃となる。


孤独を愛すると、

世界が自然と自分と溶け合う。


良い意味で他者の存在は気にならなくなる。


他者もまた孤独を愛していることを理解しているからだ。



孤独とは寂しいのではなくて、
自由なのだ。


自由で在るがゆえに、
他者の自由を阻害することはなく、
尊重をする。


自由で在るがゆえに、
自らの信念や美学を持ち合わせている。

そこに、他者への攻撃は含まれない。

孤独とは美である。

美はいつだって攻撃をしない。

他者を尊重することは美に含まれる。



他者を攻撃することは容易い。

だからこそ、理解をしようと心を砕くこと、攻撃ではなく対話をしようとする姿勢、自分が正義だと思わない謙虚さを持ち合わせることは、


強い信念がなければ出来ないのだ。


強い信念を持つには、

美意識が必要。


美意識なくして強さは持てない。



美意識は美を見出す力を生み、審美眼を育み、

美は力となり、それは信念を作り、

それは強さとなる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?