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目に見えるものとそうでないもの。

早いもので新年が明けて10日が経ちましたね。
明けましておめでとうございます!

仕事始めで久しぶりに電車に乗りましたが、相変わらず満員電車は窮屈で、体幹がしっかりしていない私は電車の揺れに大股で踏ん張りながら職場に向かいます。
窮屈な車内でお正月モードから呆気なく現実に引き戻され、だらだらと過ごした幸せなお正月に思いを馳せながら車窓を眺めていました。

・・・というかこの電車に乗る多くの人が同じことを思っているでしょう。
そうかもしれないし、そうではないのかもしれないけれど、この日ばかりは不思議と仲間意識を感じる満員電車。

捉え方は人それぞれですがね。
もしかしたら年末年始も関係なく働いていらっしゃる方もいるでしょうし、むしろ時期をずらしてこれから帰省するなんて方もいるかもしれません。

電車に乗っている一人一人に乗る理由があるわけです。目に見えるものや自分の思惑だけが真実ではないのですから。

実際に目の前にいる人や映像や写真に映るものにも言えることなのですが、そこにあるものはあくまでその人の一部でしかないのに、その情報だけで「この人はこういう人だ」と思い込んでしまうことってありますよね。

人見知りな人あるあるだと思うのですが、これまでの経験上この人は得意なタイプではないと判断すると、それだけで話すことを少し躊躇ってしまったり、動揺して言葉が少なくなってしまったり、もはやその人と距離をとったり。

話してみたらそんなことないのに・・・
なんてことは屡々あります。

逆を言えば勝手に自分で理想を作り上げてしまっただけなのに「思っていた人と違った」だなんて相手からしたら失礼極まりないのですよ。

少し話は変わりますが、私は音楽を聴くことが大好きで、特に昨年あたりから幅広いジャンルの音楽を聞くようになりました。日本のJ-POPや昭和歌謡にもそれぞれの良さがあるように、海外のR&BやジャズやK-POPなど知れば知るほど違いがあって面白く、気づけばそのアーティストのルーツを知りたいとも思うようになりました。

歌詞に込められた意味やバックボーンを知るたび、自分と重なる部分に共感したり、新たな考え方に納得したり、勉強になったりもして。

自分の中にしかない小さな世界が少しずつ広がって行くような感覚がとても楽しいのです。なんとなく楽曲を聞くだけではわからなかった事。
なんだか人との関わり方とちょっと似ているなと思います。

綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、音楽を通して自分がどれだけちっぽけで狭い世界で生きていたんだろうかと思うようになったのです。

そんな事を思うようになった2022年を振り返り
私には今年の抱負があります。


「たくさん旅に出て自分の知らない世界を知る」


我ながらなんてアバウトな抱負でしょう。

ザックリ言うと今年29歳になる私の約30年の凝り固まった考え方を解して見聞を広げてみたいのです。

「目に見えるもの」や「自分の考え方」だけが真実ではない。だからこそもっと多くの事を知り、自分の考え方においてもっと多くの選択肢を作りたい。今しかできない事だからこそ自由に旅に出て生きてみたいのです。

手始めに北海道や沖縄は行ってみたいですね。
日本列島のど真ん中にある関東圏民の憧れです。
あと韓国!絶対に韓国は行きます!!
(BTSにどハマり中なもんで笑)

noteでも旅行の記録なども載せていけたらと思っていますので、フラッと私の記事に立ち寄った際はご覧になっていただけると幸いです。

遅ればせながら今年も何卒宜しくお願い致します。


由佳

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