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数字というもの。

月日が流れるのは早いもので明日から3月ですね。
私は先日に引っ越しを終え新生活をスタートしました。
引っ越しとともに気温がぐっと上がり、以前の投稿にも書いた通り日当たりのいいお部屋なのでとっても暖かいです。
観葉植物たちも心なしか嬉しそうな気が・・・

引越しをするにあたり様々な出費がありまして
ここ最近は数字とにらめっこばかりしています。

私は大きな買い物はクレジットカード、食費など細々した買い物は現金と決めているのですが、最近はQRコード決済も利用するようになり、様々な支払い方法でこの出費を支払っていきました。

しかし数字というのは現実味がなくていけませんね。

大きな買い物が増えると感覚が鈍っていきます。
クレジットカードやQRコード決済はとっても便利ですが、タッチ一つで支払いができてしまうし、引き落としだからなんだか支払った感覚がないのです。
月末に特大パンチが帰ってくるとも知らずに・・・

まさに私、引越し作業が落ち着いて我に帰り、急に震え上がってますゆえ。

便利な世の中に流されております。
急流です。
むしろ滝です。

上手く付き合っていかなければなりませんね。


数字が大きくなればなるほど、そこに感情移入することができなくなってしまうものです。例えばテレビのニュースで流れる「〇〇名」という人数や、ストリーミング再生が「○億回」になったとかもそう。

漠然と凄いことである認識はあっても、どこか俯瞰に見てしまう。世間を揺るがす大きな出来事や、大きな事件であっても「そうなんだ」で終わってしまうことがなんだか急に虚しくなります。
当事者ではないのですから当たり前のことですが。
自分にその経験がない限りそこに感情移入することは難しいことなのでしょうか。もどかしくなりますね。


今海外で起きている大きなニュース。
20代の私は戦争を経験してはいませんが、小さい頃からたくさん教えていただいてきました。
たくさんの悲しみが生まれることだと。
絶対に起きてはいけないことだと。

それでも私たちは遠い日本にいて、現地の人に寄り添うことも、悲しみを癒すこともできません。

だから私は日本から祈ります。
1日も早くこの悲しみが終わりますように。

由佳

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