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初出勤で客単価アップ~売りこまないセールス~


保育士、週末農業をしながら
店舗コンサルタントを目指している潤井佑佳です👩🏻‍🌾


ステーショナリー雑貨店での接客が始まりました。

売り込まなくてもセールスでき、
客単価は、あげられる!
自分が実践し、伝えていきたいと思います。

◎事前準備


・売りの商品、人気商品を店長に教えてもらい
商品のメリットや、そのブランドのことを自分なりに調べた
・その商品の良さに気づけるような質問リストを作成
・成田直人さんの接客本繰り返し読書

◎初日の課題

店長から
・売り場の配置を覚える
・スタッフの動きをみる
・売り場美化

加えて私が意識したこと
・お客様への入店挨拶
・ファーストアプローチ
・お客様の動き、目線を観察する


接客方法

〇今日のお客様
お母様・娘さん2人(中学生と小学生)でご来店


〇来店動機
中学生の娘さんがもうすぐ誕生日なので
プレゼントを一緒に探すため

〇ファーストアプローチまで

①居心地の良いお店となる挨拶・表情を意識
②すぐ声かけしない、すぐ伺わない
③何に興味があるのか、何をよく見ているのかを観察
お客様がそれぞれ身につけているもの、髪型、服装を観察

〇メモ帳コーナーを吟味している親子

①まず娘さんにお声掛け
・バッグにつけているキーホルダーがミッフィ🐰
私もミッフィーが好きなのでここからお声掛け
・必ず目線を子どもに合わせる。
(保育士していてよかった、笑 職場と同じように自然と話せました)
②お母様が声掛けに喜んで反応してくれた
少しずつ安心感をもってもらう
③お母様に来店動機をヒアリング
④誕生日はいつなのか・お祝いの声かけ

(ここで、また娘さんが商品を
見回ろうとしていたので特にそれ以上のおすすめせず)
必要な時に声を掛けやすいように一言
⑥一度お客様から離れる

★親子での楽しい買い物時間の妨げになってはいけない★


〇花の刺繍入りの可愛い日記帳を気に入り、手に持っている娘さん

①お母様にお声掛け
「日記なんて続くかなあ?」と心配しているお母様
「日記をつけられたことはありますか?」
「学生のときからずっとつけていました」
「えー!継続されていて素晴らしいですね」
「お姉さんもつけてますか?」
「わたしは恥ずかしながらここ数年です
日記帳や、スケジュール帳って捨てられなくって
溜まっていっちゃいませんか?(笑)」
「わかりますわかります」
「でも片付けの度に見返して、ちょっとほっこり
してしまいませんか?」

「はい!(笑)それで片付けが進まないですよね~」
「なんだかんだ思い出深いものになりますよね」

中が花柄の日記帳

②娘さんにお声掛け
「この日記帳素敵だよね。どこが気に入ったのかな?」
「中のお花の模様」
「よく見てくれたんだね。お母さんも毎日日記を付けて
宝物になったんだって
シールや絵を描いたりするのは好き?」(
シールコーナー、絵本モチーフのメモ帳コーナーで何度か足を止めていたので

「うん、すきです!」
母「すきだね!」

「日記は沢山書かなくていいんだよ。
とにかくお母さんみたいに継続することや
その時間が一日の楽しい時間の一つになったらいいと思うから
おうちにあるシールを貼ったり、すきな絵、一言日記、まずは続けやすいことから楽しく取り組めるといいですね。」

「そうか、それなら続けられそうだね!!」
「ちょうど誕生日から、いい節目にもなりそうですね」

最後に商品説明

商品を広げて見せながら説明
・花のイラストが癒し効果をくれること
・日付がフリーなので、書きたいときにかけること(一日二回でも)
・しおりつき

お母様も娘さんも、続けられやすそうだ。と、喜んで購入下さり、
お気に入りのシールも併せて購入に繋がりました。


ここで退店と思いきや、娘さんの日記お会計の後、
お母様もバッグを購入。
このバッグは、かなり事前調べしていたものだったので嬉しかったです。

その時の接客については、次回書きたいと思います。


初日のまとめ・感じたこと

・とにかく挨拶やファーストアプローチが大切だということ
・お客様の様子をしっかり観察すること
・追いかけない、離れる、考える時間をもってもらうことの必要さ
・飲食店と同じく、滞在時間をいかに長くしてもらえるか
=居心地の良さ=客単価
・相手の立場に立つ

まだまだ商品について知らないものが多く、逃してしまったことが多かったです。
いち早く商品知識を増やし、売り場づくりもさせてもらえるようにします。


読んで下さり有難うございます。
少しでも誰かの役に立てたらいいなと思います。
応援よろしくお願いします。

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