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無料の〇〇 って利益に繋がる?

無料の〇〇貸し出します

無料の〇〇お手伝いします

これって効果あるのかな?利益に繋がることなのかな?赤字じゃない?
と思っていました。
それが覆されたお話をします。


わたし、通勤で自転車を使うのですが
先日、電信柱に正面からぶつかったんですよ。
透明度高すぎるガラスが見えなかった鳥?


そこからブレーキの効きが悪くてですね。

翌日自転車屋さんへ。

どこの自転車屋さんに行こうかなぁ。と一番に思い付いたのが
【自転車空気入れ無料】の黄色い目立つ看板がある自転車屋さん。


実は普段からここで 空気を入れさせてもらっています。
この目立つ看板のおかげでこの店を知り、(しかも無料!)
2ヶ月に一回は必ず空気入れ利用させてもらっています。

そして店員さんが優しい。
空気を入れようとすると「やりましょうか?」と声をかけてくれるのです。
無料なのに。

ここなのです

無料だから手間をかけない ではなく
無料だけど、手間をかけてくれるのです。

自転車屋さんなんて
近隣に山ほどありますよ。
ですが、隣の駅にあるこの店に
わざわざ足を運ぶのは
いつも丁寧に対応してもらっているからだと
感じました。


初回、自転車を持って行くと、
まずは、応急処置。これにも快く、すぐ対応。


怖かったですね、
怪我なくてよかったです

と、わたしの鈍臭い出来事にも
本気で心配してくれる優しさ。


部品の発注はすぐしますね。
届いたらすぐ連絡します。
次回も、いつ来てもらっても大丈夫ですよ
すぐ対応しますね。

と、安心感のある気持ちの良い対応。

やっぱりここでよかった。

遠くても、一駅歩いてでもここに修理に来たいと思いました。


いつもお世話になっているから

丁寧に対応してくれているから。

返報性の原理が、働きました。

他者が何か良いことをした場合、人は同じくらいの良いことを返そうとする傾向があるという原則です。


お客様から良い口コミをいただきたい、

リピートしてもらうには、
まずは相手を幸せにすること。

丁寧に対応してくれていると感じてもらえるような
接客を徹底しましょう。

そうすると、無料の〇〇でも
大きなものになって返ってきます。

読んでくださりありがとうございました。

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