【絵本】指しゃぶり卒業と歯並び
概要
・わが家の指しゃぶり問題
・指しゃぶり卒業までの道のり
・脱・指しゃぶりに役立つ絵本【救世主】
・指しゃぶりを卒業して好転したこと
ゆびたこ(著者:くせさなえ氏)
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※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
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音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。
プロローグ
・以前レターで、「定期的におすすめの本を教えてください」というリクエストいただいたことがある
・そういえば、ここ最近は本の紹介をしていませんでしたね
・大人向けのおすすめ本の紹介は、また近々したいと思います
・リクエストくださった方、どうもありがとうございます
・今日は、おすすめの絵本を紹介したいと思います
・「子供の指しゃぶりをやめさせたいけど、やめさせられなくて困っている」というママさんやパパさんの参考にしていただきたいお話です
わが家の指しゃぶり問題
うち子たちは指しゃぶりが長かった
Q:いつまで指しゃぶりをしていた?
A:3歳を過ぎる頃まで(→絵本のおかげで指しゃぶりを卒業)
Q:どんな時に指しゃぶりする?
A:テレビを観ているときや寝るとき(ぼんやりしているとき)
Q:指しゃぶりの弊害は?
A:①指にタコができる、②歯並びが悪くなる(特に前歯が前に出る)、③発音が悪くなる
Q:いつから指しゃぶりをやめさせようとした?
A:2歳から
指しゃぶり卒業までの道のり
・わが家はみんな3ヶ月に1度くらいのペースで、歯医者さんで定期検診と歯のクリーニングをしてもらっている
・子供たちは小児歯科に1歳から通っている
・かかりつけの歯医者さんが子供たちの歯の成長も見守ってくれている
・指しゃぶりのせいで前歯が2本前に出ている(出っ歯)と指摘してくれた
・このままでは前歯だけでなく、他の歯の成長や並びにも悪影響がでる
・「4歳までに指しゃぶりを卒業しましょう」と目安の目標を言われた
・急に、大人が無理やり指しゃぶりを禁止しようとすると問題が生じるのでNG
→子供にストレスを与える
→爪噛みなどの別の行動で気持ちを落ち着けようとしだす
→これはこれで問題
じゃあ、どうするか?
2歳の頃
・ポジティブな言い方で脱・指しゃぶりを促す
「プリンセスや王子さまは、指しゃぶりをしないよ。素敵だね。」
「今、息子君は指しゃぶりしないでいられているね。凄いね。」
3歳になってから
・子供たちも「指しゃぶりは赤ちゃんがすること」と認識した
・「指しゃぶりは恰好悪い」と思うようになった
・「でも、指しゃぶりしたい」(落ち着く?癖?)
・指に絆創膏を貼ってみた→あまり効果なし
・指を口から抜いた→あまり効果なし
・一緒に寝るときは手を握って、指しゃぶり防止→少しは効果があった?
そんなある日、本屋さんで『ゆびたこ』という絵本に出会った。
脱・指しゃぶりに役立つ絵本【救世主】
『ゆびたこ』
著者:くせさなえ氏
話しの内容
・もうすぐ小学生になる女の子は、どうしても指しゃぶりをやめられない
・指しゃぶりをしていると、指にタコができる
→いつも口が当たっている部分の皮膚が厚く硬くなって、所謂タコになる
・これがどんどん大きくなって怖い
・このゆびたこが怖いがために、女の子は指しゃぶりをしないように意識するようになる
・タコはどんどん薄く小さくなり、やがて消えていなくなった
・女の子は指しゃぶりを卒業できて
・小学生になった
子供たちの反応
・ゆびたこが怖い
・自分の指にもタコがある
→これがどんどん、あんなに大きくなるのか?と不安や恐怖を感じるらしい
・指しゃぶりは恥ずかしい
・指しゃぶりしないようになって、憧れの小学生になりたい!
・子供たちが共感できる、ネガティブな動機も、ポジティブな動機も巧みに盛り込まれている!
・その本屋さんに行くたびに、子供たちに「読んで」とリクエストされた
・自宅で夜寝るときにも、ゆびたこの話をされた
・1~2週間で、指しゃぶりを卒業した!
・わが家の救世主
・この放送のサムネイルに、絵本の表紙を貼っておきます
・あと概要欄にもリンクを貼っておきます
指しゃぶりを卒業して好転したこと
①「指しゃぶりを卒業できた。お兄さん(お姉さん)になった」という自己効力感が高まった
→成功体験
②歯並びが良くなった
→前歯が引っ込んだ
→小さい子供の歯並びは、指しゃぶりをやめるだけで良くなる。
→もう少し大きくなると、前歯が引っ込みにくくなるらしい(歯医者さん談)
→だから、指しゃぶり卒業の目安が4歳だった
③指タコが薄く小さくなってきた
→もうすぐ消えてなくなりそう
まとめ
・指しゃぶりをなかなか卒業できなかったうちの子たちのサクセスストーリー(成功体験)
・その時に役立った、おすすめの絵本『ゆびたこ』の紹介
をお話しました。
・わが家では、子供たちにわかって欲しいことを絵本を使って教えることがよくある
→例)歯磨き、お風呂、あいさつ
・親がやんわりと言って聞かせても子供たちに響かないことでも、
・絵本の中のストーリーとかだと、子供たちにダイレクトに響くことが多い
・想像力がまだ未熟な子供には、言葉だけよりも、絵で表現する方が伝わりやすいのかな
・怖い表現も、絵本のなかの第三者なら、遠慮なく子供の恐怖を煽れる
→親はまだ子供の悪者になっちゃいけないと思う
→マジではビビらせられない
・絵本が代弁してくれるのは助かる
頂きましたサポートは、これからの創作活動に大事に使わせていただきたいと思います。