文化と英語、この本読める?

本にもいろいろあって、
感覚が合うと、つい熱中してしまいます。

本が好きな人なら、
熱中しすぎて、ほかの仕事が手につかない、
という経験をしていると思います。

さんざしプロに、
私と同じ作家さんが好きな
お姉さまがいるんですが、
最近、あまり動きが見えません。

先日、英語で本を読めないかという話が
出たときに、
比較的読みやすかった本を教えちゃったのが
いけなかったかもしれません。

お姉さま、たぶん大好きなんですよね。

日本語で読んでいるはずなので、
いきなり英語で読むのと違って、
わからない単語が出てきても
割とサクッと読めちゃうはずです。

児童書ですし、主人公も子どもで、
特に言葉が難しい感じはしませんでした。

私は先に英語で読んでいるので、
わざわざ日本語で読み直したりは
していません。


こういう類は、
同じ作家さんでも、いきなり英語だと
ちょっと読みづらい感じがします。

神話とか星座絡みの知識は、
日本人についていうと、それほど
定着していないと思うんですよね。

日本語ならともかく、
「伴星」みたいな英単語を、
どれだけの人が見てすぐに理解できるか、
結構、疑問です。

神話関係なら、
その名前の神様はこういう神様、
とすんなり結びつかない人も
いると思います。

漫画やゲームで知っている、という人も
いるのかもしれませんが。


浦島太郎とか、桃太郎とか、
知らない日本人はいないと思います。

あちらではそのレベルで、
こういう神話的な話を知っているのかな、
と感じるときがあります。

聖書関係もそうですね。


逆に、日本では常識の話を
ほかの国に持っていっても、
あまり知られていないと思います。

古くから語り継がれる話が文化圏で違うので、
子ども向けの本でも、
理解度に差が出てしまうんですよね。


こちらでご紹介していなかったんですが、
この本の出版に関わらせていただきました。

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