ぼくは、自然と夜空を眺めていた。 初めは確か、高校2年、コロナ禍が始まった3月の末くらいだっただろうか。漠然とした恐怖と不安に飲み込まれ、それは夜に大きく、強くなり、やがてぼくを消そうとしてきた。ぼくはただひたすらに夜空を眺め、夜明けを待った。翌る日もまた翌る日も、待ち続けた。明るくなっても明けない夜は、ぼくを蝕んだ。そのまま夜の闇に吸い込まれて消えて仕舞えばいいとさえ思っていた。それすらできずに太陽が出て、夜の暗さは増していった。それほどに孤独で寂しく、冷たい時間だった。
いまのわたしの願い。あなたにとってすごくちっぽけですごくくだらなくてすごくつまらないかもしれない。 でも、聞いてくれますか。 わたしは、何者でもない、ここに生きている人間です。これから書くことは、わたしの最大限の望みです。もう、究極的には他に何も望みません。それくらい、強い望みです。 いまのわたしの願い。「誰も死なないでほしい」ただそれだけです。 そりゃあ当たり前かもしれないです。誰だって誰かが死ぬことはきっと寂しいと考える人が多いと思います。もしかしたら全然そんなこと
先日、いつぞやに弾かなくなったピアノを久々に弾いた。やはり年単位で弾いていないと手は鈍って上手く弾けなかった。 過去に弾いたお気に入りの曲を数曲さらうも、曲という体を成していない。 残念ながら、心の感覚や指の記憶、自分の中での最高の演奏の記憶は端々まで覚えていて、余計にそことの距離を感じさせた。この記憶は一番悲しいものだった。 ぼくは物心がついた頃から、心が躍る音楽を聴いた時に見える風景や色味、匂いが好きだった。 それの一番小さい記憶は、母親が自宅でアラベスクを弾いてい
嘘も方便。 まぁ仏でさえ民を救うためには嘘ついてしまったことがあること、が転じて善いことが嘘をつくことを上回れるなら嘘ついても許されますよっていうあれです。 あれ、ぼくは以前までいいことだと思っていました。優しさのためなら嘘なんぼでもって。 でも、あれって、もともとは嘘がない人だから、できることなんじゃないかって、思うようになりました。 なぜかって。 (前提として、ぼくは生まれた時に女性を割り当てられて、ノンバイナリーだと自覚し、男性的な装いをして生き、パンロマンティッ
心が躍っている 電車の窓にあるどこにでもある夕陽の眩しささえぼくにはこれからの楽しみを予感させる前章のように思えた
小説を書くときの名を、決めました。 吾輩は、春野佑である。以後お見知り置きを。
書きたいことはありますが時間がありません。 次回は、「地獄に生き続けること」について書ければいいなと思います、書けなかったら載せません。
あくまで、ぼく個人の、ぼく自身の性自認の感覚や見えている世界観です。 「今現時点で」のぼくはこんな人間です。 . ぼくは、AFAB(assigned female at birth )です。 性自認は、今までノンバイナリーだと思ってはきましたが、ノンバイナリーがしっくりくる時もあれば、トランスマスキュリンがしっくりくる時もあります。 ぼくのノンバイナリー感/観は、 「試行錯誤してみたら結果的に今の世の中に存在しうる何かと照らし合わせたら、」 女性ではなかったし、男性で
もしも空を飛べたら 森を空から眺めてたくさん森の匂いを嗅ぎたい 海を上から眺めてみたい 地球の丸さをみてみたい 都会の喧騒を静かなところからみてみたい 田舎のゆっくりとした時間を鳥とうらやましがりたい 田舎の人と都会の人を見比べて、楽しそうな人とか幸せそうな人とかを見つけてぼくも楽しく幸せになりたい だれにも邪魔されずにふわふわと浮きながら、自然に耳を傾けて ちょっと地上より高い位置にいるから暑いなぁと言ってふざけて ふわふわ浮いていられるからジェットコースター
なんでこんなこと言語化しようと思ったのよ。 大学で最近傷ついたからだよ。 一旦寝るから続きは明日書こうかな。
知らない街で降りたくて、板橋で降りてみた。 代々木公園は、どうしても「ハッピー」だなんてぼくには言えなくて、ざわざわしちゃって、だからひとりで歩くことにした。ハーフカメラを片手に持って、スマホはカバンの中にしまって。 何も知らない街で、何故かこっちだ、と思って進んだ道にはぽつんとコーヒースタンドがあって、そこにはとても素敵な、ぼくが仲良くなったらさぞ楽しいだろうなと思うような店主がきゅるっとした目で佇んでいた。 いつもは通りがかりでたまたま買うなんてことは少ないのだが、
こんばんは。今は12/31 25:53です。あけてしまったので、タイトルは来年じゃなくて今年ですね。お詫びと訂正はしませんがそっと心に留めておくおねがいはしましょうかね。 今年、2023年はどんな年になりますかね。 どんな年にしたいですか?ってよく聞くけれど、難しい質問だなぁって思います。 だって自分次第で変えられるってことですよね。 私は自分次第で変えられることも確かにあるけど、ほとんどは縁やらたまたまやらがどんぶらこと流れては去ってを繰り返してる感じだと思ってるんです。
2022.11.6 24:50 それはまあひょんなことからだったんです。 通知)『S中同窓会グループ』 (詰んだ…逃げきれてなかったじゃん) というのも。 私はできれば同窓会にはなるたけ出たくない派です。なぜなら当時とは全然違う生き方をしているから。 ここからは私の自己紹介です。 私はノンバイナリー/ロマンティックアセクシャルを自認しています。今のところこれが最終形態だと思ってます。 小学生のころ。なんとなく女の子だから、と言われるのが嫌というほどじゃないけどやだっ
はじめまして、はるのと申します。 他のSNSは名前でやっているので、(IDは名前だぞなんて誰も気づいてない、きっと気づいてない。笑)はるのと呼ぶのは少しこっぱずかしいです。 初めて書くnoteなので、自己紹介からしたいと思います。 春野昼寝と言います、20歳です。(うわぁぁ、じつはおとついはたちになったばっかりで、はたちなんて初めて言うからホクホクしています。) 看護大学2年生です。 趣味とかの話はこれからゆっくりしますね。 Q. 将来やりたいことは? 将来は、きっと看