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頑張らないと関わることができない関係性は長続きしない

皆様、こんにちは😊
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日もご覧くださり、誠にありがとうございます。
感謝申し上げます✨

さて、本日は「頑張らないと関わることができない関係性は長続きしない」という標題でお話しします。

人生の悩みの殆どが「人間関係によるもの」だというお話は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

自分にとって「心地よい人間関係を選ぶ」ことで、人間関係のストレスから解放されて、幸せに生きることができるというのは本当のことなのですが、この「心地よい」ということについて「あの人と関わったら心地よくいられるようになるかもしれない」ですとか、「あの人とお付き合いしたら自分が変わることができて心地よくいられる」などといった「頭で(思考で)考えて『心地よい』と思い込んでいる」方も結構いらっしゃるような印象を受けます。

人間関係のストレスから解放される「心地よさ」は、特に「頑張ってなんとかしよう」という気持ちになるものではなく、「スッと自然にそうなる」という感覚なのですよね。なので、無理がないですし、とても楽なのです。

よく聞くことで「自分と同じ波長(波動のこと。周波数と言うこともありますね)の方でないと、仲良くなることはできない」というお話がありますが、それは本当にそうなのですよね。私も過去に経験があるのですが、「頑張ってこの人と上手く関わりたい」と思って粘って獲得しようとする人間関係って上手くいかないものなのです。
なぜなら、波長が合っていないから。波長があっていたら、こんなに頑張ってなんとかしようとしなくても、自然に引き合って自然に仲良くなっていくものなのです。

時々、「好きだ!」と毎日のように熱烈にアピールしている方をお見かけするのですが、「好きだ」というだけでお付き合いできるのは、小学校低学年までではないでしょうか。だんだん年齢を重ねると、「好きだけでは付き合えない」ということが理解できるようになっていきます。なぜなら、表面的な魅力だけで相手を見ていると、そうでない部分が見えてきた時に嫌いになって離れるからです。言い方を変えると「都合の悪い部分が見えたら逃げる」とも言えるかもしれません。

やたら「好き好きアピール」をしている人ほど、その相手の影の部分や闇の部分が見えたら嫌いになって離れていきます。恋愛や結婚における「好き」とは「その相手の全てを愛せるかどうか」に関係してきます。ですので、ただ「好き」というだけで近づいてくる方は、私はかなり警戒しています。なぜなら、「好きだ」と言っている方にとって、都合の良い部分だけで付き合おうとしているというのが見え見えだからです。

最近、よく聞く話なのですが、「モラハラの加害者ほど、熱烈なアピールをする」というものがあります。ですので、やたら「好きだ」ですとか、「前から好きだったんだよ」などとアピールしてくる方々というのは、往々にしてご自身のことしか考えておらず、相手のことは何も考えていないということが顕著に見られるわけです。

本物の愛のある方は、あまり大袈裟なアピールをせず、相手のことを考えて行動なさっておられます。そして「どうしたら、相手が喜んでくれるかな」ということも、よく考えてくださっています。それが1度や2度ではなくて、常にそういう在り方なのですよね。なので、やたら情熱的にアピールしてきたり、無理やりにでも関わろうとしたりということはしないんですよ。そして、相手が本音を漏らした時に、嫌な気持ちにならないんですよね。

モラハラの加害者に対して本音を言ったり辛いことを打ち明けると、嫌悪感丸出しにして怒り出したり、相手を責めたり、逃げたりします。ですので、見せかけの「愛のようなもの」に騙されてはいけないのです。

長続きする関係性というのは、お互いがお互いを尊重し、受け入れている関係性です。そして、感情のアップダウンの激しい関係性ではなく、凪のように穏やかな気持ちで関わることができる関係性なのではないかと、私は感じています。

「もっと愛をくれ!」と要求してみたり、「好きだ!」とやたらアピールしている方々は、何も知らない方ならその情熱に絆(ほだ)されてお付き合いを考える方もいらっしゃるかもしれませんが、上手くお付き合いできたとしても、本音を話したり、闇を見せたりすると、嫌悪したり逃げたりします。ですので、長続きしないのですよね。

もし、恋愛や結婚に於いて頑張らなくてはならないことがあるのだとしたら、それは自分自身の人間性や在り方をより良いものにしていく努力をすることかと存じます。

これは、実際に私が経験して学んだことからお伝えしておりますので、結構、当たっていると思います(笑)。まぁ、過去にこのような失敗をしたからこそ今があるのかなと思っております。

必要な方に届きますように。

※画像は「写真AC」よりダウンロードしました

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