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ザ・リッツ・カールトン日光で朝の座禅体験

夏休みは家族でドライブで東北観光をしました。

コロナがきっかけで始まった、国内ドライブ旅

これまで、九州、北海道、瀬戸内海を回り、今回は初めての東北地方

たびの最終日は日光に宿泊

ホテルのアクティビティにあった座禅体験に参加しました。

座禅は数回経験がありましたが(福井県の永福寺にも2泊して座禅を毎日体験したことがあります)どれもヨガを始める前のこと。

今回は私自身がヨガを学んで初めての座禅体験

日光中禅寺からわざわざお坊さんが来てくださり、
まずは座禅の心得をお話ししてから座禅が始まります。

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座禅の3つの心得は

  1. 調身 :身なり、身体の状態を調(ととの)えること

  2. 調息 :呼吸を調えること

  3. 調心 :心を調えること

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座禅は胡座で行いました。

胡座が慣れていない、痛みや違和感がある場合は体に負担のない姿勢で座ります。座禅の途中にモゾモゾしたり、足が痺れて組み替えたりしているとそこで心の落ち着きも途切れてしまうからです。

いただいた座禅止観の手引きには
身体の調え方、口は閉じる、目は半眼、息の仕方まで細かく書かれてありました。

座禅止観とは
怒り、悲しみ、恐れ、不安、嫉妬、高揚などといった日常の心の動き(感情)から離れた状態で物事を深く観察すること

座禅はヨガ(インド)が始まりでもあるので
ここまではヨガでの瞑想と同じ内容になります。

ただ

お坊さんから直々におはなしを聞いた後に

静かな空間で行う座禅は

改めて
心が研ぎ澄まされるような感覚でした。

普段から瞑想はしていますが、それでも
20分間の座禅をする中でも私の心はあちこち動き回る

「あと何分だろう」
「前の人ぴくりとも動かないな・・・」
「眠くならないよう、半眼と言われたけれど、眠たくなってきた・・・」


こんな私の心の動きを
傍においては、また現れて、また傍において・・・・

20分間の間にもそんな繰り返しがありました。


まだまだです・・・。


お坊さんもおっしゃっていましたが、
「できた」「できなかった」でもないのです。


心の動きが1分でも長く調えられるよう
今日もできることを続けましょう。



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