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知ったら素直に好きになり、伝えたくなる

仕事で、企業のオウンドメディアの記事をつくっています。

商品を紹介するようなものではなく、何故だか私の会社にお話をいただくのはほとんどが採用や販促のために勤めている方を取材して記事を書くものばかりです。
完全に「人」にフォーカスした記事をつくっています。気がついたら数社あって、飲食業からITベンチャー、VRベンチャーまで様々です。

自分たちが何をしているのかを発信するために、会社の公式noteを開設して日々記事を公開していたことからつながったのかな。
別のお仕事でお世話になっていた方から、記事制作の依頼をいただきました。

その内容がとっても素敵で、取材と称して信念を持ってお仕事されている人たちのお話を聴けるなんて幸運でしかないです。
「やったことありません」なんて答えが思いもつかないスピードで、「やります!」と答えていました。

今日はそんなお仕事の一つで、レストランで働く女性を取材してきました。

在学中からアルバイトとして飲食の世界に飛び込み、そのまま一貫して食の世界を自分の世界と定めて働き続けて来た女性。
私も新卒で就職したのは飲食業界だったので、共感しまくりの一時間でした。

今でこそ私は食の世界を離れてお仕事していますが、自分の原点を作ってくれた世界ですし、一番長くいた業界だし、何より自分にはとても合っていたと感じています。

一般的には、長時間労働やお休みの少なさなどブラックなイメージのある業界だと思います。実際体力はいりますが、労働時間やお休みのことは解決できないことではないと私は思っています。

本当に働きやすくて楽しい場所であれば、働き手は集まります。店長になるなどしてシフトを握ることができれば、遅番にして午前中フリーにするとか、子供の予防接種のために平日オフを入れるなどの融通が聞いて、子育て世帯に働きやすく調整できたりもします。

私は息子を出産したあとも、希望してカフェの現場に復帰したのでまさにそんな風にしてシフトを調整して夫とやりくりをしていました。
やったことの跳ね返りがダイレクトで、PDCAをいくらでも回せる業界です。比較的若い時に権限を持たせてもらいやすくもあります。

私にとってはこんなにも魅力的だった飲食業界が、きついだけのイメージなのはとても残念なこと。
飲食業は可能性のある職場だというお話で盛り上がり、そんなことが少しでも伝わる記事にしたいなぁと思っています。

企業さんのメディアで記事をつくるお仕事、これすっごく楽しくて学びが多くて、毎回楽しみです。
特にこれやりますとも発していなくて自然といただいたお仕事でしたが、私が経営する会社にぴったり合っていて驚きです。

素敵な会社やお店がそこにあったら、知らせたくなってしまう人ばかりだから。何よりそういう人に出会って話を聞いたら、誰よりファンになれる素直な人ばかりだから。

私たちは、白雪姫じゃない。
黙っていても国中に轟くほどの、美貌も血筋も持っていない。
自分たちに何があって何ができるのかを知らせる努力をしなかったら、そこにないのと同じになってしまう。

それを知らせるための羅針盤に、経営する会社ラブソルがなれたらいいなぁって思っています。


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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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