年末のご挨拶

2021年のふりかえり

今年も残すところ僅かとなりました。どんな1年でしたか？常に上昇気流に乗っていた方、失敗の繰り返しで落ち込んでいた方。いろんな方がいらっしゃると思います。

でも私は、「失敗は挑戦するからこそできるもので、失敗しないと前進しない」ものだと思っています。

私は今年2回、やや長めの一人旅に行きました。春は沖縄の片田舎、夏は京都の山奥です。

発達障害と精神疾患を持っていながらも、寛解しているということで主治医の許可を得てスーツケースをゴロゴロ転がして行き、無事に楽しむことができました。

ところが問題は、10月の一人暮らしからです。現在もこの先も、実家との往復になるかと思いますが、3ヶ月ほどうつ病を患いました。おかげさまで現在はホームシックのようなものはなくなり、生活しやすい環境となりましたが…

それまでやっていた在宅ワーク、主にWebライティングが全くできず、イラストの受注もできなくなりました。引っ越しうつの最中とそれ以降、添削を受け入れられなくなったのです。メンタルが弱くなったということですね。

私には障害を患いながらも共に歩んでいる友人仲間がいます。障害が判明してから出会った人たちです。

その友人の一人が、「絵はもう受注しない方がいい。支援を募って画家を目指した方が、ファンの一人としても嬉しい」と、言ってくれたのです。

そこからです。新居はアトリエにしました。どんどん描けるようになりました。Instagramの反響が指標になっているのは現実世界とは異なるとわかってはいるものの、モチベーションの向上につながります。

ちょうどその頃、単発のアルバイトも見つかるようになりました。ホテルの宴会場でしたが、赤ワインをこぼしてはテーブルクロスを血の海にしたのは、記憶に新しいです。

ケーキ工場にも行きました。

単発でも何個か仕事があるんだと思うと気持ちが楽になり、少しずつ廻ってきたように思います。

ちょっと、私の話が長くなりましたね。

最後に一つ、ぜひあなたも棚卸しをしてみてください。

①好き✖️できること
②嫌い✖️できること
③好き✖️できないこと
④嫌い✖️できないこと

これをx軸とy軸にして書き込んでみると可視化できて便利ですよ。

それでは、2022年の良きスタートが切れますように。あなたの幸せをお祈りいたしております。

氷川きよし画