【再出発】noteのプロフィール写真を変えた話

noteをはじめてからなんとなくずっと気になっていたのが、プロフィール写真。これまではピラティスの宣材写真を使っていた。

2021年にどん底だった自分を変えたい！と思って、人生ではじめて金髪にして憧れのフォトグラファーの方に撮ってもらった写真だったから、思い入れはある。だけど、あの頃から内面がすっかり変わったからか、ザ・インストラクターみたいな笑顔がしっくりこない。

特にnoteには、あの都会的な雰囲気の写真はどうも合わない気がしていた。「誰も気にしてないわ！」とスルーすることもできたけど、気持ち悪い感じのまま投稿し続けるのも落ち着かないなって。

あと、noteのテーマを決めたことも、プロフィール写真を変えるきっかけになった。

私は好奇心旺盛で目移りが激しいので、ひとつの話題だけに絞ると、だんだん苦しくなって書けなくなる。ひとつのテーマに絞ったほうが読まれやすいとはよく聞く話で、ごもっともだと思うのだけど、続けられなければ意味がない。

だから、私が書いていて一番楽しいと思う、「登山や旅で感じたこと」と「自分らしく生きること」を主なテーマにして、日常での気づきをランダムに書くことにした。

そんなテーマに合っているのは、やっぱり「山と私」の写真じゃないかと。特に人生観を変えてくれた長野の山は、私にとって特別な場所だ。

2023年4月の残雪期、雪山登山をしに白馬へ

後ろ姿の写真を選んだ理由は、単純にいい写真がなかったから。いつも登山をするときは、顔も髪も汗やら土でぐちゃぐちゃになる。いつかはプロに山で写真を撮ってもらいたいものだ。

もうひとつの理由は、発信をがんばっている友達に「ゆかちゃんは顔を出さないほうが文章が入ってくる」と言われたから。外見のことを褒めてくれた上での発言で、本質を得たアドバイスをくれたから、すごく納得できた。

これはあくまで私の場合の話で、SNSで顔を出したほうがいい人もいると思う。インスタに関してはビジュアルメインのSNSだし、ピラティストレーナーとしてのアカウントだから宣材写真のままにしている。

もっといい写真を撮ってもらえたら変えるかもしれないけれど、自分らしい写真に変更できて、モヤが晴れてきた。

再出発する気分で、自分なりの表現を探しながら、楽しんで書いていこう。