【育児記録】手足口病、兄弟間で100%うつるって本当?
先日まで、我が家は手足口病に苦しめられていました。
流行ってますよね。
6月下旬に息子が感染。
娘にもうつる?と思って検索したら「100%うつる」という記載がありました。
100%は言い過ぎでしょ、と思いましたが、しっかり娘もうつりました。
今回は、息子と娘の症状と学んだことについて記載します。
手足口病について
高熱の後に手・足・口(その他お尻やお腹)に発疹ができるウイルス性の病気です。
7月が感染のピークです。
ヘルパンギーナと並ぶ夏風邪の代表格。
近くの保育園でもこの2つと溶連菌が流行ってた。
手足口病の嫌なところは、
✅口内炎のように口に発疹ができるので食欲がなくなる
✅発疹の跡がなくなるまで時間がかかる
✅他の人にうつさなくなるまで時間がかかること
感染経路は飛沫感染だけではなくて、水疱状の発疹が破れると感染します。
他の子にうつさなくなるまで、と思うと例えば保育園は1週間以上ずっと休むことになってしまいます。
そこで、多くの保育園は発熱が落ち着き通常通り食事ができれば登園OKとするところが多いです。
それは流行るわ、という感じです・・・
息子(2歳)
症状
リビングで寝てしまい遊ぶこともできません。
病院で解熱剤・痰切り薬・痒み止め薬をもらいましたが、飲ませようとすると大泣き。
シロップ剤は無理矢理飲ませましたが、ぐったりして抵抗できずゆっくり吐き出しました・・・
お昼寝をしたらおしゃべりできるようになりましたが、夕方また高熱になり坐薬にしました。
食事はスイカとゼリーのみ。
息子が大好きなこれ。
ご飯が食べられないので欲しがるだけあげました・・・
よくないけど1日に6本くらい?
でも、ジュレにシロップ剤を混入したら息子は飲んでくれました!
「美味しくなあれ美味しくなあれ」とこの後数日間混ぜました。
活動的ではないですが、遊べるようになりました。
最近は、息子と娘が2人で遊ぶことも増えました。
おままごと・絵本の読み聞かせ・いないいないばあ…
隔離はしませんでした。
そして、ついに水疱ができました。
ニキビみたいなポチッとした発疹でした。
口の中が痛くて気持ち悪いらしく「お口拭いて〜」っと言って辛そうでした。
食事はやさいジュレとパン粥。
ちなみに、ジュースは染みるらしく投げ捨てられました・・・
睡眠はかなり浅くて寝言で絵本を暗唱していました。
発疹が増えた!
口はさらに痛がるようになり、鼻もよく触っていました。
よく掻いている太ももや肘の内側にジュクジュクした水疱がたくさん。
転んだ擦り傷やかさぶたにもできました。
皮膚が弱っているところに集中的に発疹ができました。
食事はまだパン粥。
痛い!と怒りながらおせんべいを食べていました。
また、走り回ったり体を使った遊びも増えました。
お外には行けませんが、普段の生活に近づきました。
でも、熱があるので自分で寝室にいくと何度も言っていました。
食事はトーストを食べられるようになりましたが、お薬を飲んでほしいのでやさいジュレは継続しました。
やっと熱が下がって元気になりました。
ただ、初期にできた発疹は固くかさぶたのようになり、また別の発疹が増えたため見た目はかなり発疹だらけ。
息子は解熱するまで4日かかりました。
病院では最初の2,3日高熱でそこから発疹期と言っていたので全くその通りだったと思います。
この後6日目に、新しい発疹はできなくなりました。
良かったこと
辛かったことはあげればキリがないので、ここでは書きません。
なので、教訓と良かったことを。
2歳の息子、
✅痛いところを教えてくれる!
✅うがいができるようになった!
成長したな、と思いました。
口が痛くてよだれを飲み込めない時がありました。
「お口が気持ち悪い」と言ったタイミングで洗面所に行きうがいをさせたらすぐブクブクうがいができました。
ワンランクアップ!
娘(生後7ヶ月)
症状
娘は、微熱が2日続きました。
息子からうつったのですが、症状が少し異なりました。
離乳食は5倍粥から10倍粥に戻しました。
ミルク粥にしたら、食いつきがよくていつもより食べました。
娘もついにしっかり発熱。
笑ったりしますが、活動量少なめでずりばいはほぼしませんでした。
低月齢の子は誤飲リスクがあり冷えピタNG!ということで、保冷剤を渡していました。
かなり嬉しそうでした。
ちなみに、病院で「口に白い発疹がある」と言われましたが、ミルク粥を気に入り完食でした。
授乳もそこまで減りませんでした。
高熱のため寝ぐずりがひどく、夜中はうなされていました。
病院は解熱剤の坐薬をもらったので、夜中に使おうと思いましたが、お腹が緩かったので様子を見ました。
そのまま寝たのでお薬は使用していません。
特に普段と変わりません。
発熱も1日で終了。発疹も息子より少なかったです。
娘の方が症状は軽かったと思います。
この後5日目に、解熱して新しい発疹はできなくなりました。
良かったこと
✅離乳食と授乳が減らなかった
娘は、完母なのですが元々あまり飲みません。
でも、この時はむしろ離乳食を食べる量が増えました。
症状が軽かったのもあり比較的ニコニコしていたので親としては安心できました。
低月齢の子の高熱って怖いですよね。
心配なこと
娘は成長曲線に入らないほど小ぶりちゃんです。
やっと6kg!と思いましたが、手足口病前後で5kgを行ったりきたりしています。
手足口病も治り、乳糖不耐症を疑いましたがミルク粥をやめても、体重が増えません。
こうなると胃腸炎?と思いましたが、家族は特にうつらず。
原因不明です。
ちなみに、お薬は体重を目安として処方されます。
低体重ベビちゃんは、月齢的に使える薬でも危険と判断されて処方されないことがあります。
娘のペースで大きくなってくれればそれでいいのですが、お腹の調子が心配です。
子供のお薬の服用について
子供ってなかなかお薬を飲んでくれないですよね。
みなさんどうしてますか?
ほとんどの小児科でシロップ剤・粉薬・坐薬の希望を言えば対応してくれます。
我が家はゼリーに入れたいのでシロップ派です。
食べ物に振りかける粉派もいるそうです。
お薬と食べ物の飲み合せ
粉薬の場合は上記サイトがオススメです!
お薬の味と食べ物の味を研究してくれてます。
この薬牛乳に合うんだ!などわかりやすいので、困ったら使ってみてください。
もう2,3週間経つのに、息子も娘もなかなか発疹の跡が治りません。
手足口病って大変なんだな。
今回、手足口病は兄弟間ですぐ感染するとわかりました。
100%は言い過ぎな気がするけど、兄弟間どころかお友達との間でもかなりの確率でうつると思います。
大人には感染しにくいそうですが、感染したらかなり辛いそうです。
みなさん気をつけてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。
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