![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115048075/rectangle_large_type_2_1227b743733afaafae3c59bd0a558d26.png?width=800)
【成長記録】1歳3ヶ月、ママ友に言えない離乳食:食べ終わると泣く大食いの赤ちゃんに…
前から息子はよく食べる子だったのですが、最近は1日5食なのでは?と思うほど食べています。
今回は、生後10ヶ月頃、医師におすすめされて1歳になってもよく食べさせていたあるものについて紹介します。
引かないでくださいね・・・
生後10ヶ月の息子の離乳食
1日ご飯3食おやつ2回食べていました。
同じ月齢の子よりはたくさん食べていたと思います。
食べ終わっても泣くことが多かったので、予防接種で小児科を受診したときに、先生に対策はあるのか質問してみました。
![赤ちゃんが体を逸らす画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115046856/picture_pc_d1791f27e19cb73782f1ccfcb57214eb.png?width=800)
もう嫌!と怒る息子
小児科医の指導
まだ満腹中枢が未発達のため、食べることが好きな子の場合は食べ続けます。
息子はまさにこのタイプで、作ってあげれば全部食べました・・・
小児科医からは肥満体型でもないので、離乳食をたくさん食べさせても問題はないのですが、ご飯ではなく野菜とタンパク質を多めにするよう指示されました。
✅赤ちゃんの胃は大きく伸び縮みするので、炭水化物はたくさん食べられる
✅タンパク質は食べ過ぎると重いので食べ過ぎにはならない
上記説明を受けました。
野菜は積極的にあげていたのですが、タンパク質の量は月齢の目安を超えると腎臓など内臓に負担がかかる、と育児書で読んだことがあったので目安通りあげていました。
タンパク質を増やすことにより内臓に負担がかかり消化不良になるのではないかと質問しましたが、むしろタンパク質豊富な離乳食を勧められました。
✅卵やお肉など偏らなければ食べられるだけあげる
✅抵抗がある場合は手羽元など骨をあげる
具体的に上記の指導がありました。
離乳食内容変更
息子はアレルギーもほぼなく卵は食べられるので、卵やお肉の量を増やすことにしました。
また、手羽元は脂っぽいため食べさせていませんでしたが、脂と皮の部分を親が食べて、身と骨を渡すことにしました。
息子は、かなり喜んで骨を食べていました。
骨をしゃぶるのではなく、バリバリと軟骨も骨もお構いなしに齧っていました。
![笑顔の赤ちゃんの画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115046902/picture_pc_89c98bff541d671e5b3b7f2df20761fd.png?width=800)
嬉しかったこと
骨を渡すようになってから、食べ終わっても泣かなくなりました。
骨さえ渡せばニコニコです。
また、夕食時静かに骨を食べて待っていてくれるので、親はゆっくりご飯を食べられます。
これが1番ありがたかったです。
骨を食べているおかげで、カルシウムが取れているのか、歯を必要としているのかわかりませんが、歯が一般的な目安よりかなり早く生えました。
困ったこと
月齢目安より1.5〜2倍の量のタンパク質を毎食あげていました。
息子の場合は、消化不良もなさそうだったので、タンパク質多めの食事を続けました。
手羽元の骨をあげるためには、親も手羽元のお肉を食べなければいけません。
私は骨を外す作業をしている間に悪阻になり、お米が炊ける匂いより手羽元の匂いが辛かったです。
骨を渡すと口周りからスタイの中の首の皺まで脂っぽくなりかなり汚れます。
途中から「どうぞ」と渡してきたり、テーブルの下に捨てる遊びを始めるので床掃除も大変でした。
また、親に写真や動画を送ると「骨でいいの?」「犬みたいだけど…」と言われました。
気持ちはわかります。
でも、小児科医に勧められ、親も子も満足してるならとりあえずこれでいいかと続けました。
![骨の画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115047296/picture_pc_b223aeeccc60022ad392a2741721ee5c.png?width=800)
両端それぞれ1cm以上
齧られています
手羽元離乳食の経過
生後11ヶ月の時、親も夕食時一緒に手羽元を食べたら、同じものを食べているとわかりずっと喜んでいました。
こんなに嬉しそうに笑う息子をこれまで見たことがなくて、その時は驚きました。
1歳になったら、骨を見せたり隠したりしながら満足気に食べていました。
ただ、骨をあげることは外出先では難しいです。
お食事エプロンをしていても入り込む脂汚れなので、お洋服もスタイもかなり汚れます。
実家に帰省している時も床を汚すので、骨を与えることはできません。
手羽元離乳食卒業のとき
息子が1歳1ヶ月になる頃に、だんだん骨を渡さなくても泣かなくなりました。
もちろん、おやつが足りない時や、大好きなフルーツ・ゼリーの後はもっと欲しいと泣き叫びますが、いつもの離乳食の後は泣きません。
1歳過ぎて満腹中枢が発達し始めたのかもしれないなと思い、少しずつ頻度を減らして卒業しました。
1歳3ヶ月現在の離乳食
1歳3ヶ月現在は、おやつにお芋やおにぎりを食べ、結局1日5食のような生活をしています。
それでも、いくらあげても泣き叫ぶあの頃よりはだいぶ楽にはなりました。
今では、炭水化物もタンパク質も多めですが、さほど気にしていません。
1歳になったら癇癪がひどいときがあり、いつか食べムラが出るんだな、なんて思ったりもします。
なかなか食べない子よりずっと楽だった、と思うので、私も息子と一緒に成長したのかもしれません。
私は周りに引かれながらも手羽元の骨に頼りました。
子供も泣かず・親もゆっくりご飯が食べられて、あれはあれで良かったなと思っています。
恥ずかしくて他のママ友には言えませんが、我が家の離乳食の大切な思い出です笑
離乳食、月齢の目安が決まっているので守らないといけない気がするんですよね。
与え過ぎは良くないかもしれませんが、体調が悪くならない程度に、その子にあった量を見極めればいいのかなと思います。
毎日大変な離乳食ですが、子供と一緒に楽しい思い出を作れますように。
読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?