【出産レポ】第一子の計画無痛分娩④産後1日目,2日目
私はは、第一子を計画無痛分娩で出産しました。
今回は、産後1日目,2日目に関して、スケジュール・私の状態・無痛分娩の副反応について記載します。
この記事は③出産日:分娩 の続きです。
前回記事はこちらから
2022.5.XX(水):産後1日目
起床
7:30、体温血圧測定があるため起床しました。
出産した日の夜は、ゆっくり眠りたかったのですが、気分も昂り傷も痛くてなかなか眠れませんでした。
産後だからか、立ち上がった直後に息苦しくなる、頭痛が治らないので少し不安でした。
助産師さんに、子宮の戻りは良さそうと言われましたが、若干傷部分を含めて腫れているため担当の先生に伝えると言われました。
それでも、やっと産褥ショーツに履き替えることができました。
赤ちゃんは産後1日目からすぐに同室になると言われました。
8:00〜9:00に朝食を食べました。
久々に味がした食べ物を食べたのでちょっと嬉しかったです。
1日のスケジュール
9:00に助産師さんが1日のスケジュールを説明してくれました。
12:00〜13:00 昼食
13:30〜 お世話の説明
14:30〜 授乳の説明
15:00〜16:00 授乳
16:00〜17:00 シャワー
初産婦だったこともあり、本当に忙しかったです。
わからないことだらけでした。
助産師さんからママのケアについて
助産師さんからママのケアについていくつか説明を受けました。
✅子宮収縮はだんだん弱くなってお腹も柔らかくなる
数日は頭を撫でるくらいの強さで子宮の上から自分でも回しながら押す
結構痛いけど、やらないとなかなか出血が止まらない
✅抗生剤は朝の採血結果から点滴か内服か決定する
点滴の管はシャワー前に取るか、明日までそのままか結果確認して決める
✅麻酔を入れていた腰と会陰切開の傷は退院観察で再度確認する
✅会陰切開の縫合は、2週間で溶ける糸を使用しているが、引き攣れる場合は抜糸する
切開した箇所の痛みは、血液が縫合したところに付着して痛むこともあるので、ウォシュレットで押し拭きする
✅一番浮腫むのは産後3日目なので着圧ソックスを履く
✅アセトアミノフェンは1日3回まで
私の服薬
発熱・会陰切開の痛みやお腹の痛みがあったので、抗生剤の他に以下を服用しました。
14:00 アセトアミノフェン200mg ×2錠
20:30 アセトアミノフェン200mg ×2錠、酸化マグネシウム330mg×2錠
母子同室
産後1日目で母子同室になりました。
おむつ替えに苦労したり、助産師さんが持ってきてくれるミルクをあげたり初めてのことばかりでした。
この頃、可愛いな、息しているかな、と思い始めました。
2022.5.XX(木):産後2日目
副反応:髄液が漏れて頭痛に
赤ちゃんのお世話で忙しかったこともあるのですが、硬膜外麻酔の際に硬膜の針の穴から髄液が漏れ、脳圧が低下して激しい頭痛が起こりました。
この副反応の発生頻度は0.5%らしいのですが、よくある発熱や痒みよりとても辛かったです。
横になっている間は問題ないのですが、食事のために背もたれを起こすと頭痛が酷く食事が食べられなくなりました。
出産した後に助産師さんに何度も「頭痛が酷く辛い」と訴えましたが、
「分娩の時に出血も多かったから貧血かもしれない」と毎回言われました。
診療録には記載されていたかもしれませんが、担当の先生までは伝わっていなかったのではないかと思っています。
本当の理由がわからない重度の頭痛、怖いですよね・・・
痛み止め服用とカフェイン摂取
痛み止めのお薬やカフェインの摂取に関して、授乳婦は控えるようにと言われます。
しかし、ロキソニンやアセトアミノフェンは痛いなら1日量を守れば気にせず服用しても問題ない、コーヒーやお茶などのカフェインはどんどん摂取して欲しいと説明されました。
痛み止めは処方してもらいましたが、カフェインの錠剤は院内採用がなく、安息香酸Naカフェイン注射にするか飲み物から取るしかないと言われました。
授乳により、赤ちゃんが覚醒しやすくなりますが、そこは割り切るしかないようでした。
大抵は数日間で改善しますが、産後で回復も遅いので、1ヶ月程かかると言われました。
実際に治るまで1ヶ月弱かかりました。
私の状態
前日はほぼ眠れなかったので、産後の疲れもあり辛くなってきました。
また、調乳指導や授乳指導も始まりました。
しかし、アロマトリートメントでマッサージを受けたり、お祝い膳を食べたり、少しゆっくりできる日でもありました。
産後の疲れもある中、すぐに母子同室は結構大変でした。
母子同室は、可愛い我が子を近くで見れる喜びと常に気を張っている辛さがあります。
以降、⑤産後3日目〜退院日 に続きます。
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