8年ぶりの初出勤

ブラックな職場に初出勤。気持ちを整理する。


前夜から準備

 初出勤の日は、余裕がないことを見越して。
当日の夕食を前夜から作り置きして用意。昼間行っていたが、全て夜に行うようになった。
「夜に行う」というルーティーンのせいで、余暇が1時間半〜2時間ほど削られる。

私の余暇は、20:00-24:00だけとなる。
とうぜん、疲れ果てSwitch起動する気力なし
TikTokをボーッと見て就寝
ゲーマー主婦、少しの間 仕事が慣れるまで引退が濃厚。

初出勤の日は、ゴールデンタイム

職場の人間も、私が凄まじく初日からテキパキ動くことを期待していない。まずは職場見学で「こんな感じよ」と話を聞くだけで、1日が終わった(引き継ぎってやつ)

本番は、本当に仕事を任される4月下旬にやってくる。それまでに入念に準備せよ…というプレッシャーが半端ない。

待遇はトップ オブ ホワイト

有給取得のしやすさ ◎
2,000円という破格の時給
残業ほぼなし

想像していた以上に待遇は、ホワイトっぽかった
しかし現場は多忙を極め「は!上司に話しかけたいのに まだ電話対応してる…話せるのいつ?」など上司のお伺いをたてられる瞬間を見つけたら、弾丸のように「いま 宜しいでしょうか?」と突っ込んでいく素早さみたいなのが必要。
上司に報連相をするのも、気を遣う。

労働環境はブラック

書面上、待遇面などはホワイトだったが。
女子更衣室の私専用ロッカーまだなし(着替え必要)
必要な書類が、雇用が2週間前になるにも関わらず用意されていない…皆が多忙を極めるがゆえ、伝達不足などの不備も多く仕事が荒い。これを気にせず「やったるで!」で突き進むしかない

ホワイトが故の悩み

ホワイトが裏目にでた。パートなので欠勤の際は給料なしだと思っていた。なんと有給休暇が勝手に消化されるらしい。そう、103万の壁の調整が不可能なことを意味する。

それゆえ、時給2,000円と高額なので「103万の壁」を越えて働くことが決定した。
ぐ…短時間だし103万以内に収まるだろう…そう思っていたが甘かったらしい
げげげ…そんなに稼ぐつもりなかったのに…と嬉しいやらガッカリやら。

周囲の見る目 変わる

夫もまさか、妻が高待遇で働けると思ってなかったらしく本当に?と驚いていた。それと同時に転勤族の妻という圧倒的ハンデを背負いながら、内定を確定したことに驚き喜んでいた。

友人からは「すごいじゃん!おめでとう」という祝福の言葉を沢山貰った。大人でこんなに褒められる事もないので。祝福の言葉でじわじわ嬉しさがこみあげる。

失望されないように。今日もちまちま仕事の勉強を続ける。少しでも「いてくれて、よかった」と思ってもらえるように。

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