【ゲーム】YouTube上位再生数に食いこむ方法(Minecraft、DQB2、あつ森)
Minecraft、ドラゴンクエストビルダーズ2、どうぶつの森発売から数年たっているにも関わらず、これらのゲーム実況動画が毎日のように出てくる。
「発売初日から数日が、1番視聴者が多い」にも関わらず根強い人気を誇っている。
そこで、今日は「昔に発売されたゲームが、今どんな動画が見られているのか」を上記にあげたゲームをもとに考えていく。
Minecraft
まず、ブロックを積み上げてお家を作るMinecraftを例に見てみる。
「こんな凄い家や建築をつくりました!」は有名実況者以外はあまり伸びていない。
しかし、YouTube新参者でも伸びている動画がある。それは今から始める初心者に向けての動画ということである。
「いまさら?」と思うかもしれない。だが、Minecraftが発売された時から考えると、結果はどうであろうか?
赤ちゃんだった方が、子どもとなりプレイするぐらいの月日がたっているのである。
「Minecraftが初見」の層が誕生しているのである。誰しもMinecraftを初めてプレイする人は「素敵なお家を建築したい」と考えるのだ。
「いかに簡単な素材で、見栄えのする家が作れるか」を平らな平地から、建築する様子を撮影して動画として投稿しているのである。
ドラゴンクエストビルダーズ2
ドラゴンクエストビルダーズ2も、上記にあげた「初心者向け」が視聴率を獲得している。
その他にも視聴者が多くいる動画は、なんだろうか?眠くなるような動画である。眠くなる」とは少々乱暴な言い方だが、眠くなるとはいったいどういうことなのか?
それは、実況独特の字幕が一切ない。もしくは誇張することがないのである。まるで、癒やしBGMと似ている。
ただ、もくもくと平地から、手持ちの草や木などの素材を植えていくだけなのである。オルゴールのような、優しい曲が動画では流れている。しかし、ボーッと見ていると話は違ってくるではないか。
動画終盤には、嵐が来ても絶対大丈夫であろう立派なおうちが出来上がっているのである。まるで、プロのピアノコンサートにいったような気分である。
優しく奏でられたメロディーは「こんなゆっくり簡単な曲、自分でも弾けるだろう」と思うものだ。
しかし、いざ自分でも弾こうと、ピアノの前に座ると全く違う曲に聞こえるのである。みな簡単に見せることに関して、一流なのだ。
どうぶつの森
私は、どうぶつの森のことを別名「マイデザインガチ勢」と呼ぶことにしている。
素敵だなと動画を拝見すると、マイデザインを用いていない、YouTube実況など見かけない。みな自分の地面デザイン、自分の看板デザイン…あげだしたら切りがない。
マイデザインを多様することで、より独創性のある世界を創り出し差別化をはかっているのである。
そしてTwitter、Instagram、自分のブログ、ありとあらゆるURLを貼り、「デザインしたマイデザインの入手」へと導くのである。
ここまでくると、マーケティング営業の本気を垣間見ることができる。
まとめ
皆「何かを表現したい」ということは一致していた。しかしその方法を見ると実に細分化されていた。大きくわけて3つだ。
(1)徹底した視聴者の選定
(2)誰でも作りやすそうな雰囲気を醸し出す (3)視聴者を他のメディアへの誘導
YouTuberにこれからなろうとするにあたり
「誰に向けて、どういったことを見出しとして設け、動画を見た者に与えるものは何か」
ここまで具体的に落とし込まないと、視聴者を獲得することは難しくなっている。
あなたはどのようなYouTubeを作り出しますか?
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