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専業主婦という、狭い生き方

私は7歳、5歳の専業主婦だ。専業主婦の良い所と悪い所を踏まえ「専業主婦の生き方って、こんな感じ。なんで専業主婦やってんの?」をまとめた


圧倒的に暇

ショート動画作りが趣味
「どうすれば、バズるのか?」という
全く役に立たない知見ゲット

幼稚園の年中さんの息子、小学1年生の娘を送るのが、だいたい8時半。日によるが14時〜16時くらいまでは暇な生活をしている。

普段 昼間の隙間時間に。YouTubeのショート動画を作ったり。食材の買い出しや夕飯の準備を行う。

夕方にこれらの準備をすると。子がYouTube漬けになってしまい、子の目の下にクマが出来る。子が帰宅後は、習い事の送迎…家に友達を呼ぶのでその支度。小1の娘の宿題の面倒…と子が帰宅以降はワッと忙しくなる。

子に、しっかり向き合う為にもフルタイムで働くことは微塵も考えていない。私自身が放置されて育ち勉強だけ出来て、特技が何もない大人になってしまった。闇歴史を繰り返したくない。子どもという暇な時間に、色々チャレンジしたり友達と過ごしたり。習い事で好きを見つけに行ったり…そんな時間をサポートしたいと、心の底から思っている。

話はそれだが。暇だからこそ、ショート動画を製作するというチャレンジする気力と精神を保てている。

お金は自由に使えないが、全く不便ではない

ゲームをするぐらいしか、趣味がない。ポケモンGOで見知らぬ人に、フレンド申請を送り…承認されるとギフト交換が始まる。

「わ、この人 わりと東京駅周辺のギフトを送ってくるな。丸の内勤務とかかな??」

見知らぬ人だが、ギフトを送ってくる時間と場所で、生活スタイルを推察する探偵みたいな事が楽しみになっている(たいてい周囲はポケモンGOを引退している。今の時期でも毎日ログインするのは相当な廃人認定)

お金がかからぬ場所で、創意工夫して楽しむ癖が身に付いてきたのは目からウロコ。

子に対して「絶対に寂しい思いさせぬ!」という意地

私が放置されて育ったからこそ。尚更 感じる。
中学、高校…親の帰宅が21時を常に過ぎて。ラップに水滴がついた「チンして食べてね」という冷えた飯ばかり食べて過ごした思春期。電子レンジでチンしてもマズイので、今でも私は食事が苦手

親が働く必死な後ろ姿、見ていたからこそ
「もう中学生だし、大丈夫。仕事いってら」と背伸びして気丈に振る舞っていたが。

大人になり「ワレ ソダチガ ヤバスギル」親はお金を稼げど生活費に消えていき。習い事や塾など通えなかった貧しさしか経験出来なかったという、悔しさを封じ込めるのに必死。
私のバックグラウンド。専業主婦として生きて…子どもをサポートしたい強い気持ちに繋がる。
過保護な親あるある、私すべてコンプリート!

大人になり育ちに気付いて。絶望してほしくない

周囲のママ友からは
働かないなんて、旦那さん稼ぎよいのね
よく働かないで、やっていけるね
まぁ、色々言われる。皆 昼間の隙間時間にパートへ出かけ、子の養育費を稼いでいる。

私が恵まれている事など、自分が1番よくわかっている「特技を続けられる、家庭環境づくり」

この家庭環境を、手放したくない。パートをすると気持ちに余裕がなくなり…子にちゃんと向き合えなくなるなど目に見えている。

そんな夫は、クソほど優秀

夫は、私の気持ちを常に尊重してくれる。さっきも私が「温かいお茶飲もう!」とダイニングテーブルに置いてあった、カップの中に。いつの間にかお湯を注いで、お茶を飲める状態にしてくれていた

!!!! いつ入れたの!? 偉っ!!!

私が話しかけると「だってさっき、飲みたいうんぬん言ってたから、入れといた」など言ってくれた。

あれこれ言わないと、動かぬ男性が多い中で。
稼ぎよく、言わなくてもやってくれて
子供に対して よく話しかけ向き合い…
幼稚園の弁当づくりもハマって最近やりだす…
仕事で疲れている中、私が「肩凝った」など言うと寝る前にマッサージまでしてくれる。

…数少ない私の仕事まで、サラッとこなしていき
専業主婦でクソ暇な私を、仕事から疲れた身体で「ゲームしすぎでは?」など言いながら、笑いながら肩のコリをとってくれる。

最初から。こんな優秀だった訳では無い

仕事がクソほど忙しそうな時は、関わらない。私は見守ることを貫いていた。

2021年〜2022年、私はnoteを毎日更新していた。続いたのも、夫の帰宅が遅すぎて。寝るだけのために帰宅する…みたいな感じの時期が長く続いたからだ。

「今日ね、こんな事あったんだよ!」を伝えたくて話しかけても「疲れて帰ってきてるの。ゲームしてるの。見てわからないの?」と吐き捨てられて言われる事もよくあった

あぁ、話しかけただけで。これほどガッカリする気持ちになるなら、もう話しかけない…と
私もゲームをして自分の機嫌は、自分でとるようにして生きている期間あっての今だ。

誰しも疲れすぎて、相手に配慮出来ないときもある。そういう時は必ず誰かを、傷つけるから。
どちらか余裕ある時に、歩み寄って関係を修復しながら人生の船を漕ぐ。

一瞬、相手を心の底から嫌いになっても。環境がそうさせており、相手の嵐が過ぎ去るまで見守るって大切。石のように離れず、見守り待つ…。

気持ちに余裕を持つ、環境維持
私は物凄く大切にしている。

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