「中国語のドラマを見るといい」と教えてもらったけど、おもしろそうなドラマがなくて見たいと思わない。
「中国語は中国のドラマを使って勉強するのがいい」と先生に教えてもらったけど、おもしろそうなドラマがなくて見たいと思わないんです。
中国語の学習相談室に来てくださったからのご相談。
その気持ち、とってもよくわかります。
「生きた中国語に触れられるから」という理由で中華ドラマを探してみたけど、全然見たいのがない。
よく考えてみると、私、日本のドラマもアメリカのドラマも全然見ないんですよね。韓国ドラマだけは見るけど、流行りのドラマより時代劇派。
どうしましょう。
目的は「生きた中国語に触れること」。それなら手段はドラマだけじゃない
話を戻すと、ドラマを使って勉強する目的は「ネイティブが使う自然な表現、生きた中国語を吸収するため」だと思います。
でも、この目的を叶えられるのってドラマだけじゃないのです。
中国語ネイティブのYoutube動画だってそうだし、バラエティ番組だってそう、身近にネイティブがいればネイティブ同士の会話だってそう、テキストベースでいうなら百度に載ってる中国語の記事も。
「生きた中国語を学ぶ」という目的を叶えるための手段は、案外ドラマ以外にも転がっているのです。
興味がないと、学習は進まない
この相談者のご相談内容で、もっと重要なのは「どのドラマもおもしろそうだと思わない」というポイント。
１２年間の語学学習経験や、気に入って読んでいる「やり抜く力 GRIT（グリット）人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」から確信を持って言えることですが、
「好き」にならないと、努力できない
のです。
そして、その「好き」、つまり中国語学習がストレスにも圧力にもなっていない「好き」な状態にするための最初の一歩は「興味」だと思うのです。
興味のあることから、中国語で読み聞きして中国語で書いたり話したりする。
自分の興味のあることだから、知識が増えるのも嬉しいし、それについてネイティブに説明したり、「私はこう思うよ」なんて意見を交換するのも楽しい。
もっといろんなことを話せるようになりたい。
だから、次の「興味のあること」を中国語で読み聞きして中国語で書いたり話したりする。
このサイクルが、中国語を長く続けられる秘訣なのです。
あなたが普段友達とよく話したり、新しい知識を増やすのが楽しいのはどんなことですか？
まずはこれを書き出してみて、youtubeの検索欄に関連する中国語の単語を打ち込んでみましょう。
たくさんのコンテンツが出てきます。
ちなみに、私が興味あるのは「タスク管理」とか「時間管理」、「自己成長」、「外国語学習」系のコンテンツ。
画像をタップすると、それぞれのyoutubeチャンネルに飛びます＾＾
「興味のあること」を「生きた中国語」で学ぶ。
中国語学習が楽しくて仕方がなくなっている未来が待っているはずです。
「興味」が何かわからなくても大丈夫。
「習慣化」のスキルを身につければ、今持っている教科書で、今観ているコンテンツで毎日勉強が勝手に進む状態になることができます。
「中国語学習が続かない」
「３日続いても４日目からだんだん勉強しなくなっていつの間にかもとの生活に戻ってる」
「続けられるあの人が羨ましい」
そう思っている方へ。
続かない自分から「なんかよくわかんないけど、毎日中国語には触れてます」になれる方法をお伝えしています。
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