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友達にコーチングをしたお話

私、コーチングというものをやっています。
noteで「私が考えるコーチング」について書こうと思っているものの、
その記事はまだ書けていません。
それは改めて・・・ということにして。

今日は、少し前のお話ですが、友達に「相談」ではなく「コーチング」をした時のお話を書こうと思います。

まずはコーチングって何?を簡単に。

コーチングにおいては「セッション」とよばれる
コーチとクライアントの1対1の対話の場がもたれます。

コーチはクライアントのお話をひたすらじーーーっくり聴きます
そして、たくさん質問をします

クライアント自身が、答えを探す中で
自分自身と対話し、自分に正直になることで
新しい気付きやアイデアなどを自分の中から探していきます

答えはすべてクライアントの中にある、と信じているので、
コーチは決して答えやアイデアを出しません!
(ここがコンサルティングと違うところ。)

コーチは、クライアントが答えを探し、一歩を踏み出していくプロセスを
常に見守り、立ち止まる時も寄り添い、時にそっと背中を押します。

・・・どうですか?
少しでも興味を持ってくださった方がいたら嬉しいです!

友達へのコーチングには抵抗があった

私はコーチとして仕事をしていきたいと思っていますが、
友達に私のコーチングサービスを受けてもらう依頼はしていませんでした。
理由はふたつ。

①私自身がニュートラルな気持ちでいれるか自信がなかった
 (めっちゃ感情移入しちゃいそう)
②友達にとって、私が身近な存在であるからこそ、話しにくいことがあるんじゃないか
 (この人には話しにくいな、はコーチとして致命的)


・・・なんですが。
今回、キャリアについて悩んでいる友達に相談をされた時、
「ちょっとコーチング的に話してみてもいい?」
と了承を得た上で、チャレンジしてみました。

言いたいことをばーっと話して、ちょっとすっきりして、ちょっと他人の意見も聞いてみる、という「相談」ではなく、
彼女自身が本当にどうしたいのか、を考えることが必要に思え、
「コーチング的アプローチ」の方が、彼女の力になれるんじゃないか

と思ったからです。

自分の意志って大事

とても優しい性格の彼女は
「他人が望むように自分の選択を変える」
ことができてしまう人。

とっても素晴らしい特性ではあるけれど、
そこそこの年齢になってからのキャリアの岐路、となると
自分の意志で、自分の選択基準で、どうするかを決めてほしい。

付き合いの長い私から
ひたすら質問されるのは大変だったかもしれないけれど笑、

自分自身とひたすら向き合って、答えを出してくれたおかげで、
彼女自身が今まで気づく事が出来なかった、
気づいても言語化できていなかった特性や価値観について
たくさん見つけることができました。

自分自身をしっかり理解して、
自分の意志で決断し、後日、一歩踏み出せていました。

コーチングってすごいね、また受けたい!
と言ってくれて、
私も本当に嬉しい気持ちになりました!


コーチも日々成長をめざしている

コーチングセッションをすることで
コーチもまた成長します。
とってもありがたいことです!!

避けていた「友達へのコーチング」を終えて気付いたこと。
それはこの3つ。

  1. 友達だからって、知り尽くしているわけではない。今までの付き合いによる思い込みは役に立たない。

  2. 友達のことたくさん知れて嬉しい!ますます友達が好きになるし、ますます応援したくなる!

  3. コーチング、やっぱ楽しいな~


楽しかったな。
本当に心から応援したい気持ちでいっぱい。

私もコーチとして、これからも日々成長していきたいです!


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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