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MUNOUを自覚したので、noteでアウトプットをしていく自分用メモ

東京から長野へ

2023年春、十数年住んだ東京から離れ、地元である長野市にUターンしてきた。
東京の生活に疲れていたのは事実。
いわゆる丁寧な暮らし(四季を感じるとか、旬の食材で自炊をするとか、プラスチックフリーな生活をするとか、、、)がしたい!と思っているし、興味関心もあるけれど、日々仕事や目に見えない何かに追われ(好きな仕事をしていたので苦ではなかったが)時間をお金で買い、消費浪費の生活を送り、理想の生活からかけ離れた現実にため息がでてしまうときも。

コロナがあってより一層、今の生活ではダメだ。自分で生きていく力を身につけなくては!と心底思った。消費浪費の生活ではなく、生産貯蓄の生活に変えなくては!と。

それでも東京は好きだ。
仕事も好きだ。目に見えない何かに追われている自分も好きだった。(ドMか)
なぜなら答えはシンプルで、一緒に遊んでくれた先輩や仲間がみんな素敵な人たちだったから。
もちろん辛くて胃痛に悩まされたときもあったし肌荒れがひどい時もあったけど、入院レベルではなかったし、風邪もめったにひかないし、いたって健康。
今思い返しても東京での生活は、本当に楽しかった。いい時間を過ごさせてもらった。
またいつか、東京と関わりたいと思っているし、東京に期待してしまう自分もいる。

悩みに悩んだ結果、長野市へUターンすることを決め、あっという間に8ヶ月が経つ。
今まで転職(4度目)や都内の引越し(8度目)は経験しているが
都会から田舎への環境の変化は、想像以上に大変だった
適応能力は高い方だと思っていたがとんでもない、、、
このあたりはまた別で書く

Uターンする以前から、毎月長野へ帰省はしていたので、長野に友達や知り合いがいないわけではなかった。
もちろん家族もいるし、地元の友達もいる。
yukaさん、おかえり!と気にかけてくれる友人にも恵まれたし、その人たちがいたからUターンも決められた。
だけど、本音の話ができたり、今後のビジョンを語り合えたり、気軽に相談できる相手はなかなかいなかった。
というよりも、狭いコミュニティだからという勝手な理由で、わたしが頼らなかっただけなのだけど。

OGORIとMUNOU

最初の内は、ゆっくり過ごせてやっぱり長野はいいな〜なんて思っていたけど、それも1ヶ月経てば何か物足りない。
毎日家、職場、家の往復。
職場でも外でも知り合いに会う。
ワンカンに誘える友達もいない、
一人で気楽に飲みに行ける場所を開拓するエネルギーも金銭的余裕もない。

新しいこと古いこと、未来のこと過去のこと、
今まで飛び交っていた情報とやらはどこへ行けばキャッチアップできるんだ?
誰に聞けばいいんだ?話ができる人がいないぞ?
と、時間さえあればSNSやYouTubeをみて、本を読み、必死に情報とやらを追いかけていたような気がする。焦っていた気がする。

どうしても前にいた生活環境と比べてしまって
できると思っていたことができなかったり、うまくいくと思って試してみたことがうまくいかなかったり、なんだかもやもやする日が増えて
ふと、
あれ?なんで長野かえってきたんだっけ?
何したいんだっけ?東京と2拠点したいって言ってなかった?
泣くほど悩んで決断したのに、盛大も盛大に送り出してもらったのに、、、思い描いていた生活と違うぞ?
結局長野に来ても消費浪費の生活になっていないか?
今までめったに風邪ひかなかったのにこの8ヶ月で3回も風邪ひいてるぞ?
いつの間にこんなに貧弱になったんだ?
タバコも再開、お酒も増える、肌荒れる、、、
なんてことになるわけです。

ははは、笑ってください。
ほれ見なさい!よく考えろって言ったでしょう!と母親の声がきこえてくる、、、

まだ長野に来て8ヶ月じゃない!せっかちだね!
と言い聞かせてはいたものの
完璧主義者の私の悪いところが出て
なんでもかんでも一人でやろうとしてたし
送り出してくれた人にいい顔みせたい!っていうしょうもない欲もあったし
うまくいかないことが許せなくて
自分の存在意義をなんとかして作りたくて
つまらないことを周りや環境のせいにして
ぎゃーぎゃー騒いで落ち込んで、、、自分勝手も過ぎるぜ
今振り返ると、ほんとにOGORI&MUNOUだった、ほんとに恥ずかしい
穴があったらはいりたい、とはこのこと
over the sunのEp.95が頭に流れたよね。もともと大好きな回ではあったけど、まさに、そうゆうこと!!!!!ってしみじみ呟いたよね

全ての場所は同じじゃないってことです
すべてやり方も人も違えば、私が勉強しようとしまいと時間の流れも違うし
まったく違うものだということがやっぱり
ずっとテレビ局の同じようなタイムでやってきたから同じような感覚でやってきたから
あ、違うんだというのがひとつ
無能だなということを
M U N O U
MUNOUを叩きつけられた
MUNOUを自覚したことが辛かった

OVER THE SUN Ep.95より


地に足つけて歩こう

この”MUNOUな自分”に気づくことができたのは、11月に少しお休みをもらって客観的に自分を見つめる時間をつくれたから
誰とも比べない、矢印が自分に向いている(自分らしい生き方をしている)かっこいい大人たちと話をしたり
長い付き合いの友人が新しいことにチャレンジする姿に背中を押されたり
自分との付き合い方を教えてもらったり

当たり前のことを堂々と言うけど
長野だろうが東京だろうが海外だろうが、すべては自分次第
自分だけが孤独なわけではない
みんないろいろ経験して考えて、自分らしい生き方を更新してる
地に足つけろ、わたし!

不思議なもので、MUNOUな自分を自覚した日から
やりたいことが見えて
必要な情報を取りにいくようになったし
インプットしたならアウトプットしなければ!
と慣れないSNSをやってみようと思えた
今回のnoteはその第一歩。

誰がみてるかわからない、知り合いに見られたら恥ずかしい
いいねの数や反応が気になる
とか思ってたけど
noteを書く目的は、自分自身の頭と気持ちの整理の為。
情報発信できるほどわたしは何者でもない。
なぜならMUNOUだから
”自分用メモ”と題してアウトプットして
等身大の自分を更新していきたいと思う


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