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全部大丈夫にできる気がする。

毎日太陽に当たっていても、しっかりご飯を食べていても、お風呂に入っていても、「疲れ」は溜まっていく。

新しい環境で働き始めて1ヶ月と少しが経った。

周りの同期の元気が少しづつなくなってきて、「〇〇さん、元気なさそうだけど大丈夫かな…?」と聞かれることが増えた。

側からみて元気がないのは相当なんだろうし、それに比べれば自分はまだ全然大丈夫なんだって認識になった。

私は心のコップはあまり大きい方ではないけど、外側に大きな受け皿があるタイプな気がする。すぐに溢れてしまうけれど、溢れたことに気づかないふりをしたり、溢れたのを少しづつ戻して走り続けられる感じだ。

溢れた水に向き合うと「嫌」が明確になって、全てが無理になってしまう気がしている。だけど、成長するためには向き合わなければならないこともわかっている。

この業務がしんどい、覚えられなくて辛い、仕事が終わらない、というのももちろんメンタルにきている。でも、それより「誰か」を蔑ろにしてしまっている、という事実が心にすごく重荷になっている。

誰かにかかりきりになってしまえば、そのほかの人を蔑ろにしてしまう。みんなを見るために、誰かの呼びかけに「ちょっと待って」と答える。

気持ちに応えられない自分。

そこが1番心に来ている。
しょうがないのもわかっている。
その場を離れるのが適切な場面があるのもわかっている。
業務を早くこなせるようになれば、もう少し時間が取れることもわかっている。

だからこそ、今の状況がすごくしんどい。

そう思っても、人に恵まれすぎてる人生だ。
人前では元気になれちゃうし、弱音を吐くのが苦手だってわかった上で、声をかけてくれる人がいる。

自信持って。
味方だからね。
自分をもっと褒めてね。
あなたなら絶対に大丈夫。

「自分を信じる」がまだまだできなくても、いつも近くに私以上に私を信じてくれる人がいて。

ああ、なんか全部大丈夫になる気がする。
大丈夫になるように、動いていける気がする。

◇◇◇

ずっとずっと、みんなから受け取ってばっかりで何も返せてない気がしている。少しづつでも渡していこう。もっともっと渡せるような人間になっていこう。

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