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期末の仕事は意外に多い!通知表、出席簿、会計は「見通しを持って、ためずに処理」を目指そう!

月末、学期末、学年末。

教師の仕事は、それぞれ「末」がつく時には、その時の仕事が発生します。

授業以外のこれらの仕事が、またタイヘンなんですよねー。


私の教師人生は、2学期からの臨時講師で始まりました。

今より数倍牧歌的な時代で、おまけに講師に指導教官などいるはずもなく、(周りのせいにする)、

「〇〇末の事務処理」関係の存在に気がつかないまま過ごしてしまい、

2学期末には、今でも忘れられないくらい恐ろしく仕事がたまっていることが発覚したのでした。

学期末には通知表を書いたらいいだけ!ではなかったのです。


いちばん大変だったのが「出席簿」と「学級会計」。

とりわけ出席簿は、今みたいに毎月提出するシステムがなく

おまけに毎日の健康観察簿みたいな「控え」にあたるものもなく、

自分の記録や子どもの連絡帳なんかを慌てて点検して

なんとか提出にこぎつけたのでした。

今の時代の職員室では考えられない事態です(-_-;)


ということで、まず大事なのは

「どんな仕事を、いつまでに、どこに出すのか」を知っておくこと。


学校ごとに微妙に違ったりするので、学年の先生に聞いておくのが一番です。

「知っているつもり」「思い込み」ほど怖いものはありませんからねー。


期末にすべき仕事がわかったら、一覧にするとか、チェックリストにするとかして、見通しを持って対処できるようにしましょう。(自分に言ってる?)


大事なのは、ためないこと。


これまでの職場でも、仕事が早く、いつも定時退勤のデキる先生方は、たいてい「その場主義」でした。仕事はその場で終わらせる、ということです。

出席簿の処理も「その日のうち」、テストの採点も「その日のうち」、所見の記入も「懇談が終わったらすぐ」。

記憶も新しいから、処理する時間も早くてすむんですよね、きっと。


私の場合は「わかっちゃいるけど、なかなかできない~」なんですが、

ぜひ〇〇末の落とし穴にはまらないように、仕事を把握して見通せるようにしておきましょうね。



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【ワーク】

前期の通知表を渡すために、いつまでに、どんなことをしないといけないのか、スケジューリングしよう。






(取り組むことで自分の考えが整理されます。ご自分のノートでも、コメント欄でも、書いてみてくださいね)

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【質問】

期末の仕事のために、今週にしておくタスクは何ですか?





(ご自分に問いかけてみてくださいね。答えはすべて正解です)

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