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【確認】「指示」と「確認」は、ワンセット

希望に燃えて新学期をスタートさせたのに、
3学期になるとどうもルールが徹底せず、
4月の方が賢かったやん!という年がありました。


今ならその原因の一つが「確認不足」だった
ということがわかります。


ルールを決めたら守るもの、
指示が出たら従うもの。
子どものころから「まじめな子」だった私は、
世の中そういうもんだと思っていたのでした。


どの子もそうだったら、教師の仕事って楽なもんですよねー。
甘々でした。


 「指示と確認は、ワンセット」


そう教えてもらったときは、
「そうだったのか!」と深く納得しました。


「ノートを出しなさい」と指示したら、
だれが出してだれが出してないのか確認する。
「ドリルの〇ページをやりましょう」と指示したら、
全員が最後までできているか確認する。


基本のキ、でした!(^^;)



以前入り込みをしたクラスでは、
1年生にも関わらず、
いえ、1年生だったからこそ、
「確認」が徹底して行われていました。


確認の効果は、
単に「できているかどうかのチェック」だけに
とどまりません。


きちんと「確認」されることで、
子どもたちは「この先生にはごまかしがきかない」
と学びます。
同時に、
「自分のことをちゃんと見てくれているんだ」
と安心もするのです。


その結果、時間が経つにつれて
どんどん規律正しい、落ち着きのある学級に
なっていったのでした!
・・・まあ、他にもいろいろな要因があるんですけどね・・・


そうそう、「確認」だけでなく、
時には「詰め」も必要です

「詰め」については、またいずれ(^^)


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【ワーク】
「確認」の方法を、思いつくだけ書き出してみよう。





(取り組むことで自分の考えが整理されます。ご自分のノートでも、コメント欄でも、書いてみてくださいね)
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【質問】
その「確認」は、何につながりますか?






(ご自分に問いかけてみてくださいね。答えはすべて正解です)
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