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長期連休のGWだからこそ読んでいる本のご紹介。

GWも後半にさしかかりましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。私は実家に帰省したり、友人に会ったり、美味しいご飯に食べに行ったりと、平和な日々を過ごしています。

私は現在立教大学大学院のリーダーシップ開発コースに在籍しているのですが、GW中も授業や課題があります。(4/27に質的研究の授業。先生もGWなのにありがとうございます&お疲れ様です….!)

GW、遊ぶ時は遊びつつも、自分の研究に向けて勉強も進める必要があります。

今回は、長期休みのGWだからこそ、読んでいる本を少しご紹介できたらと思います。大きくは、研究にまつわる本と、自分の感性を磨いてくれる本の2軸で読んでいます。

研究にまつわる本

まずはこの3冊。4月と5月は特にお世話になっている本たちです。修士論文を執筆するにあたって、どんな問い(リサーチクエスチョン)を、どのような立場に立って、どのような手法で明らかにするのか、ロジックで整理しながら考えていかなければなりません。

そのためにはそもそも、量的研究と質的研究の違いや特徴は何なのか、手法(method)はどんなものがあるのか、自分は世の中をどのレンズを通してみるのか?(認識論)などを理解する必要があります。

これらの本は一度読んだからといって到底理解できるものではないので、繰り返し繰り返し目を通して読むようにしています。読み応えがあるからこそ、こういった長期のお休みにはもってこいな本だと思います。


自分の感性を磨いてくれる本

冒頭で、2軸本を読んでいると言ったのですが、上記のようないわゆる「研究」にまつわる本も読みつつ、自分の感性を磨いてくれる本にも目を通すようにしています。

専門書ばかり触れていると、自分の見方や思考が偏っていっていることを実感します。この世界こそが全て!とまではいかないですが、その世界にしか自分がいないような気持ちにもなってきます。

だからこそ、時には全然違う分野の本にも触れて、自分が大切にしている感性の部分も、広げることを意識しています。今回のGWではこの2冊。

気流の鳴る音は私が尊敬して指針にしている経営者の方が勧めてくださった本、ナラティヴとケアは、私が好きな精神科医の森川すいめいさんが登場しているので手に取った本です。

ナラティヴとケアは、人間の尊厳や他者との関わり、生きることについて深く考えさせられます。

気流の鳴る音は世界とは何なのか、人間とは何なのか、自分が囚われてしまっている“枠(=フレーム)”からいかに脱却できるのか、を突きつけられる気がします。


本は、自分がいろいろな世界に旅に出ているような気持ちにさせてくれるので好きです。今年も、自分の心に残る本を探していきたいです!

残りも、素敵なGWを〜!

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