
保育園児、お話作りにチャレンジ!
「まだ保育園児だし、○○はできないよね」
知らず知らずのうちに、親は我が子を見くびっているのかも。今日はそれに気づかされた出来事です。
※ 自己紹介はこちら
私がSpringin’に出会い、娘と一緒にワーク作りを試行錯誤していた3月。Springin’では、ちょうど「スプリンギンフェス」という企画が行われていました。(Springin’の公式HPはこちら)
「スプリンギンフェス」とは、社会や図工など週ごとに教科を設定し、ワーク作りを行うコンテストです(もう終了しています)。私は「国語」の週に注目しました。
▶娘にさせてみよう!
「国語に関係するワークか…。せっかくなら娘に物語を考えてもらって、ワーク作りができないかな?」
そう思ったのです。しかし娘は当時、保育園の年長。
小学校では「物語を作る授業」は3年生で行います。
難しいか…?でも、せっかくの機会だし、何よりさせてみたい!
早速、娘に「フェスのこと」「お話作りのこと」を紹介し「やってみない?」と聞くと、「やりたい!」と快諾。
ただ「すべて自由にお話を考えて!」というのは、さすがにハードルが高い。長編になるとワーク作りが大変だし、お姫様のお話を考えだすとありがちなストーリーになってしまうかも…。そう考えた私は「タヌキのお話にしようと思ってるんだよね」と娘に投げかけました。
「タヌキだと日本昔話風になるかな」「それだと短くなるし考えやすいかな」と思ったのです。
▶物語づくりスタート!
すると娘は
「わかった!じゃあね、『昔々、おじいさんとおばあさんが…』」
と物語を語りだしました。おおっと、もう思い付いたの!?私は慌てて紙とペンを用意し、娘の言葉を書き取っていきました。
驚きました。娘は、語りだして約5分でストーリーを作り上げてしまったのです。こんなことできたんだ!
「スプリンギンフェス」という企画がなければ「オリジナルのお話を考えてみて」など、娘に投げかけることはなかっただろうと思います。
娘としても、コンテストがあったからこそ、お話作りに意欲的になったのかもしれません。
コンテストって、チャンスなんですね。とてもいい機会を頂けました。
▶ワーク作り
さて「物語は娘が考えてくれたし、ワーク作りはオレが頑張るか。子供には難しいだろうし…」そう考えていると、娘は「タヌキの絵は私が描く!」「おじいさんとおばあさんの家を描いたからこれを使いたい」とワーク作りにも積極的に取り組んでいきました。(後半は文字も娘が書きました)
「どうやったら、くすぐっている動きに見えるかなぁ?」
「パパ、ジョーロからお水が出るようにしたいいんだけど、どうすればいい?」
それから数日間、私が仕事から帰宅すると娘はSpringin’の操作についていろいろと質問してきました。自分の物語を形にしていく作業はとても楽しかったようです。(親の私も楽しかった!)
※ここから娘はSpringin’に少しずつハマっていきます。その話はまた別の記事で。
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