韓国16日間滞在記@2022夏③「観劇記録•キンキーブーツ」
日本でも再演が始まりましたね😊✨
キンキーブーツ。
【Kinky Boots】韓国版観てきました。
この病みつき感はなんなのでしょう。
冷静に語っても素晴らしかった‼️
同じホテルの海外組とは毎朝の登校時間が被ることがあり
そういう時は決まって
「昨日の夜どっか行った?」
みたいな話になります。
観劇している割合も多く、もちろん「キンキーブーツ」の話にも。
韓国版「キンキーブーツ」は世界的に評価が高いと知ったのもその時。
日本の友達から聞いていた情報は「カンホンソクのローラが最高!」
(2022韓国版はローラとチャーリーが3人ずついる)
カンホンソクのローラをどうしても観たくなり
sold outにも関わらず
韓国のチケット流通情報をゲットして夜な夜なキャンセルチケット争奪戦に参戦。
カンホンソクニム出演の回をゲットしたのでした。
PDのクリスニムも太鼓判のカンホンソク。
「彼の歌声は最高よ❤️」
そう‼️私の好きなドラマ「キム秘書は一体なぜ」の運転手さんの役の人です。
あの役は寡黙な運転手ですが、彼のローラは圧巻でした。
•身体が大きくて何をやっても映える
•歌がすこぶる上手い
•声が太いのが私がイメージする
ローラにピッタリ
そしてなんといってもびっくりしたのは彼の俳優としての魅力の高さでした。
私はその人の生き様が滲み出るようなお芝居をする俳優に魅力を感じます。
彼のお芝居を観ていて1番に思ったのは、「人として素晴らしい人なんだろうな」ということ。
韓国語が分からずとも、彼の身体や台詞の音から滲み出る
「芝居に対する敬意」
「共演者への思いやり」
「作品に対する深い愛情」
そして
「自分よりもまず、相手のことを考える演技」
ラストのカーテンコールでもお客さんに対する感謝が劇場いっぱいに溢れていて、そういう彼の温かな人間力に号泣しました。
すごい俳優さんだなと思いました。
自身の演技力や歌唱力の高さに甘んじることなく素直に伸びやかに誠意をもって物語を届ける俳優。それがローラという役柄と重なり、さらに魅力的にみえました。
他のキャストの皆さんもとても素晴らしかった!
「キンキーブーツ」は物語の内容からも、アジア人のキャストでやるとどうしても伝えることが出来ない部分があると思います。
人種という部分も大きく絡むし。。。
チャーリーとローラが「実は私達は同じだったんだ」と言う部分、、。
視覚的に、2人の役をどちらもアジア人がやると、やはりその感動や共感が半減する気持ちはわかる。。
朝の登校中、北東アジア圏の私達はそのことについて話したり。。
それでもやはり、それを乗り越えて素晴らしい舞台だと思いました!
ちなみに映画「キンキーブーツ」。
(確か映画をもとにミュージカルになったんじゃなかろうか。間違ってたらごめんなさい。)
とーっても素晴らしいです。
ぜひおススメ。
ミュージカル苦手な人も大丈夫な映画です♪
まあやっぱりこうなったらどうしてもブロードウェイ版は観たいなと。
今度こそ来日の際は観に行くと決めてる。
そして。。。
個人的に三浦春馬さんが俳優として好きだったにもかかわらず、彼のローラを観ることが出来なかったのが後悔でしかない。。
なんであの時チケット買わなかったんだろう。。。
なんでチケット買うのケチったんだろう。。。。。
そういう後悔があるので
配信があったとしても
生で観たい芝居はどんなに金欠でも観るようになった。
お芝居の醍醐味はやはりそこにあるのかなと。
今しか
今だから
今こそ
そこに出現する精一杯生きている人達の時間。
を共有するというキセキ。
時間は戻せない。
そういうことを考えさせてくれる演劇はやっぱり私にとっての宝物なのです。
私は
キンキーブーツの
raise you up
を聴くと
落ち込んでても元気になれます。
こちらの歌詞と共に
シンディローパーや三浦春馬さんも出演している
International Pride Cast Reunion 2020
の動画をyoutubeで観るのが私のおすすめ!
(コピペできませんでした泣)
あ‼️
シンディローパーさまの楽曲もどの曲も本当に素晴らしいということを書くの忘れてた‼️💦💦
次回も観劇日記続きますー✨
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