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本来の自分を理解して楽しむこと!!それが周りを幸せにする大事な一歩/みつき しほさん

自身の子育てで感じたことを通して、金子みすヾ詩集『わたしと小鳥とすずと』の一節「みんなちがって、みんないい」といわれるあたたかい世界にいくために、本来の自分に気づいてもらえるよう優しくシャープにナビゲートされているみつき しほさんのお話を伺いました。

みつき しほさんのプロフィール

出身地:兵庫県神戸市
活動地域:関西地域
経歴:結婚、出産後子育ての限界を通して自身の内面と向き合うことを始め、本来の自分でいることが周りも幸せにすることだと気づき、オフライン・オンラインで発信している。
現在の職業および活動:イベント出店。月よみ師®︎ の資格をとり月に1回ウェブサイト執筆。
座右の銘:「ありがたいね〜」



「女性が笑顔になる活動」

Q1:みつきしほさんの夢・ビジョンはなんですか?
 
みつきしほさん(以下 みつき 敬称略):
これからはまず自分自身を生きていきたいです。私が背伸びせず本来の自分を生きることが、家族や周りも楽しく幸せになることだと思っています。
 私は、子育てで悩んでいたのですが限界まできた時初めて、自分が子供や家族のためにと思って頑張ってきたことが全ては自分のためにやってたんだということに気づきました。そのことも踏まえ本来の自分を生きることがみんなを幸せにしていける道で、その本来の自分を生きるために内面を深く掘り下げていく方法としてibマッピング、月よみ師®︎ 、インナーチャイルドカード(注※)を使っています。もともと話すのが得意ではなく、うまく言葉にできない私をインナーチャイルドカードが補ってくれます。引かれたカードのイメージをお聞きしメッセージをお伝えすると、ibマッピングで出てきた言葉や月よみとも繋がり、ご自身で答えを導き出されれます。ですので、この組み合わせを私は大事にしています。
 女性には周りにいる子供や男性を幸せにする力を持ってますから、自分を含めて女性が笑顔になれるような活動をしていきたいです。

(注※)
•ibマッピング:紙とペンを挟んで質問に答えることで、価値観、思考パターン、また、その人が使う言葉に込めた意味や意図が見えてくる。自分の内側と繋がり、今の自分を知り未来の自分を創造するためのツール。

•月よみ師®︎ :女性が月のリズムを意識化して無理なく生活に取り入れることで、出会う必要のない不調やストレスを避けることができ、セレンディピティ(幸運をつかみ取る力)が身につけることができる。全ての女性がお月様を味方にして、もっと幸せになるための活動。

•インナーチャイルドカード:タロットカードが元に子供でも安心して使えるようかわいい絵柄にしておとぎ話をモチーフにして作られている。


「助けたり助けられたりして暮らすこと」


Q2:その夢に向かっての目標や計画はありますか?

みつき:
以前は、自分の限界に直面したとき、その壁を平面的に見て乗り越えることに時間と労力をかけていました。でも、乗り越えなくてもいいし、周り道して時間をかけてようすをみてもいい。少し大げさですが、苦手なことを克服することこそが人生のように思い込みを手放して、得意な事や好きな事を活かした暮らしをすることが、私にとっては心地いいことでした。苦手な部分がある事で人とつながるチャンスも生まれます。助けたり助けられたりしながら暮らす。自分の苦手は埋めなくても、埋めてもらえればいいし、自分の得意で誰かのお役に立てるとうれしい。そうすることであたたかい世界になればいいなと思います。
 今はそんな風に考えながら自分にとって必要かなと思う知識を習ったり素敵だと思う人に会うことで、自分が感じたことをブログで発信しています。時間をかけて経験を積むことで自分のゴールを目指しています。


「正直に生きること」


Q3 その夢に向かって心がけていることは何ですか?

みつき:
自分に正直である、無理しない、がんばらない、いい格好せずに生きることを心がけています。いい格好をしたい思いもありますがそれは本当の自分じゃなくなってしまうので…。あとは、無理してると気づいたら止めることかな。
 素の自分を出して共感してくれる人が本当につながっていくべき人なのだろうなと思います。いい格好してそれでつながったとしても苦しくなるし、偽っている感じがするから本当につながりたい人とつながっていくためには自分も素のままでいないとなって思います。


「自分の色眼鏡に気づく」


Q4その夢・ビジョンに出会ったきっかけはなんですか?

みつき:
子育てを通して思い通りにならなかったことです。丁度、旦那さんも単身赴任で1人での子育ての状況でした。「助けてー!」って感じで、今のこの状況を何とかしたい思いから始まりました。今までは無難に生きて深く考えることもなく、毎日に不満があるわけでもなく過ごしてきましたが、子育てだけは何1つとして思い通りにいきませんでした。そこでいろいろなことが思い出され、一旦自分の中を整理しないと難しくなってきたんです。
 私は子供がほんとに欲しくて「お母さん」に憧ればかりが募り、子供の気持ちは全く見ていなかったんです。思いが先走りすぎて子供のしたい事は無視し自分勝手な子育て像を描いてました。子育てに限らず他人に対しても色眼鏡で見てたんだと言うことに気づき、思い通りにならないのは相手のせいにしていたけどそうではなく、自分が勝手にそう思っていただけだってことがわかったんです。
 この出来事は私の目覚めのきっかけになり、あの時旦那さんが側にいたら何とかなり結局無難に終わっていたかもしれないので、1人で悩んでいた時間は私にとってよかったですね。


「我慢の限界まできたからこそ今がある」


Q5 その夢に出会ったきっかけの背景はなんですか?


みつき:親が喜ぶ・親が楽になるように子供はしないといけない、両親の言うことを聞いて、「自分がこうしたい」よりは「大人の言うことの方が間違ってないに決まってる」っていうある意味素直で、面倒くさくない、てこずらない子供でした。その方が私も楽で考えなくてもよかったし、周りにうまく合わせることができる生き方でした。
 例えば自分が楽しくある前に、旦那さんや家族がこうしたいと言ったらそれをするために我慢する。我慢してるから結局その我慢してる顔を見ても周りは楽しくないと言うことがありました。我慢することは嫌いじゃないですし、むしろ我慢することでよかったこともありましたけどそれだけだと無理もありで…。良かれと思って我慢することを頑張ると結局他の人の可能性も自分が潰していることにもなる。
 「子供が言うことを聞かないから」ではなく、周りのことばかりに意識がいき自分が何を感じているのかをみてこなかった、その為信念や自信がなく、だから軸がなくぶれてこんなに苦しいんだなぁと思いました。大人同士のお付き合いにもお互いに遠慮して争いにはならずに終わるけどもモヤモヤはずっと続くみたいなのがありますが、子供は遠慮なく本音でぶつかってくるから親として落ちるところまで落ちてやっと気づいたところはありますね。
 「もう我慢しなくていいよ」「頑張らなくていいよ」「本当にママがしたいことをしていいよ!」って息子が本気で教えてくれたんだろうなって思いますね。


記者:本来の自分の心に気づいて癒して愛していくことが周りの人達への愛にもつながっていくのですね。今日はありがとうございました。

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みつきしほさんの詳細情報についてはこちら
↓↓
ブログ:   https://ameblo.jp/aloha8610/


【編集後記】
今回インタビューの記者を担当した岩見と山口です。「令和の時代」「女性性の時代」に相応しく、まさに多くの女性を癒してほぐして目覚めさせていく人だと思いました。
柔らかい、ほんわかな雰囲気の奥に芯はしなやかでブレない強さを感じました。


この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載さいます。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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