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"Human Doing”になっていませんか?

こんにちは、ロルファー™の小圷如子です。

お元気ですか?

暦の上ではもう秋なんですよねえ?
なのに、連日オーブンの中にいるような暑さ。
夏の名残を惜しむどころではありませんね。

大気が高熱を出している状態なんだから
もう、生きているだけで絶対上等!
ですよね? でも…

必要最低限と思いつつ
なぜか
余裕のないときほど
余計なことに手を出して
気がつけば
未消化リストばかり増えて
疲れ果てているなんてこと
ありませんか?

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そんなこと言ったって
お腹は空くし、汗も掻く…
そりゃあ、そうですが
考えてみてください。

「〇〇しなきゃならない」
と動いている間
主導権はどこにあるでしょう?

うーーんと遡れば火や石器まで
作業の効率を上げたり
身を守ったり
新たに何かを作ったりしながら
道具を使うことで
ヒトは周りの環境を
自分達に合うように

引き寄せてきました。

それがカラダの延長で
行われていた時代は
自分達の生命を維持するという
必須部分にエネルギーの殆どを
費やしていたと思うのです。

でも、ここ数十年
テクノロジーが激しく進化した結果
いわゆる先進国では
生き延びることよりも
余暇に何をするかに
フォーカスが移っています。

これ、どう考えても
生き物としては不自然
ですよね?
だけど、人工物に囲まれて
生き物としての自分を忘れていくと
「やり過ごす」スキルも
忘れてしまう
んです。

暑さにはエアコン
コロナウイルスにはワクチン?
絆創膏を貼っても
キズが直るまで時間がかかるように
キズが瞬時に消えないように

生きる上では
時間だって、手間だって
必要な分だけかかりますよね。


「〇〇しなきゃ」
これをやっている間の私達は
 Human ”doing"😱
成果や結果が得られないことに対して
焦ったり、イライラしたり
自分の能力が足らないなんて
生きること="being"
フォーカスしている時には
言っていられませんからね。

暑さや嵐やコロナウイルスも…
どうにもならないことが
降りかかるというのは
Human being=ヒトでいること
生き物としての目的を
思い出すためではないかと思います。

後付けの社会のシステムに
思わずdoingさせられていないか
時々確認しながら
暑さをやり過ごしましょう。

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yukiko@rolfingpresence.com

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!

あなたの毎日がすこやかでありますように。

小圷如子@ロルフィング・プレゼンス

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