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ぼっこぼこの道

セネガルはみんなの想像通り舗装されていない道が多い。

でも、ダカールや郊外の主要な道路は案外舗装されている。

舗装されてはいる、のだが整備はされていないといえばいいのか。

ぼっこぼこに穴空いてるし、しかもスピード出しすぎないようになのかちょくちょく道が盛り上がっているところもある。

タクシーや走る車の中には日本じゃ考えられないようなぼろい車も多くて、そういう道走るときはドライバーはめちゃくちゃ神経使ってると思う。

(これは車の内側からドアを撮った写真)

そういったことの積み重ねなのか、ぼろいタクシーの運ちゃんほど穴をよける技術が巧みだったりする(笑)

きちんと整備されれば車の燃費も上がって環境にもいいしドライバーのストレスもなくなるだろうしより安全だろうに…

大統領のマッキー・サルがぼこぼこの道を走ってなんでこんなに整備されてないんだって怒ったっていう話も聞いたことがある。
政府のトップが把握できてないものをどうやって改善するんだっていう話よね。正直予算どうこうの話ですらない…ガバナンスがめちゃくちゃ。

道路の話はほんの一部に過ぎなくて、セネガルにいると、いや都市設計どうなってんだよちょっと考えりゃわかんだろ的なことがたくさんある。

あふれる下水、垂れ流しの汚水、謎に舗装された道路に、住所のない土地、たびたび起こる断水に停電、さらには大気汚染。

傾いた土台には傾いたものしかたたないとはよく言ったもので、この状況のセネガルのインフラはどう頑張っても中途半端なものになってしまうんじゃないかなぁって思って心配になってしまう。

どうしたらいいんだろうね
都市計画ってのも勉強してみたいものだ

#セネガル滞在記 #インターン日記 #休学体験記
#都市計画 #途上国 #セネガル #ダカール


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