陶山 祐司(すやま ゆうじ):Zebras and Company

(1)長期志向で、(2)ステークホルダー全体へ貢献し、(3) 社会性と経済性を統合的にマネジメントするゼブラ経営の普及に取組む。  元々は経産省でエネルギー政策、電機産業政策を担当。その後、VC/新規事業コンサルとして、100億超の資金調達をした宇宙開発ベンチャー等を支援。

陶山 祐司(すやま ゆうじ):Zebras and Company

(1)長期志向で、(2)ステークホルダー全体へ貢献し、(3) 社会性と経済性を統合的にマネジメントするゼブラ経営の普及に取組む。  元々は経産省でエネルギー政策、電機産業政策を担当。その後、VC/新規事業コンサルとして、100億超の資金調達をした宇宙開発ベンチャー等を支援。

最近の記事

Zebras and Companyの代表取締役の退任に当たって 〜感じてきたこと、見えてきたこと〜

 2023年10月2日に、阿座上さん、田淵さんと共同創業したZebras and Company(Z&C)の代表取締役を退任させていただくことになりました。  このnoteは、主に、これまでZ&Cや陶山に関わっていただいた方に向けて、今回の経営体制の変更や、その背景にある陶山の問題意識・思い・今後の活動についてお伝えできればという趣旨で投稿しています。 (ゼブラ企業・ゼブラムーブメントのより詳しい内容については、ぜひZ&CのWebページをご覧ください。)  今回、このno

    • なぜ、Zebras and Companyを立ち上げたか 〜多くの人の挑戦を後押しし、手触り感のある社会を作るために〜

       「挑戦を応援できるベンチャーキャピタル(VC)の仕組みは素晴らしいが、VCの対象にならなくても、社会的に意義があり、かつ経済的に成長する企業がある。」  「そうした企業に対して資金や経営資源・ノウハウが提供される仕組みが弱い。」  そんなことを感じ始めたのは5,6年くらい前のことでした。  本稿では、自分がなぜ、Zebras and Companyという新しい会社を立ち上げ、何をしようとしているのか、その経緯と思いを書いてみました。 2015年:ある起業家の講演の衝

      • 「極めて野心的」:2020年代起業家の必読書「未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則」の速読読後感

        馬田隆明さんから今日発売の著書「未来を実装する」を献本いただき、概観しました。 一言でいうと、「野心的な一冊」であり、下記の問題意識を背景として、今後の起業家が目指す道筋を包括的かつできるだけ実践的に描こうとした書籍だなと感じました。(「包括的」と「実践的」という2つがキーワードです) 「2010年代を振り返ってみると、デジタル系スタートアップにとって恵まれすぎていた年代だったように思います」 「これからのスタートアップは、(中略)従来のやり方では、中々うまくいかないケー

        • 社会的に価値ある事業への参画と投資拡大に向けて 〜陶山の活動との"フック"づくりを兼ねて、振り返りと抱負の共有〜

          みなさま、明けましておめでとうございます。 みなさんはどのような年末年始を過ごされたでしょうか? 自分は、去年1月のノートを読み返して、「1年前の自分はこんなことを書いているのか...!!」と驚愕し、1年間の振り返りを行っていました。  普段、なかなか自分の活動を伝えられていないこと、また、自分の活動に関わってもらえる"フック"が作れていないことが去年の心残りの一つだったので、その"フック"になればと思い、昨年の振り返りと今年の抱負について、一部を共有したいと思います。

          P・F・ドラッカー “もう一人のキルケゴール”:7日間ブックカバーチャレンジ DAY-1

          最近流行りの7日間ブックカバーチャレンジ(*最下部に説明を書いておきます)、自分自身も周囲の方の推薦書を見て勉強させて頂いているのと、 尊敬するインパクト投資家の 山中 礼二 (Reiji Yamanaka) さんからバトンを受け取ったので、 自分の本棚、電子書籍から、自身の人間形成に影響を与えた本を、引っ張り出して来ようと思います。 1冊目はこちら。 マネジメントの父と呼ばれるドラッカーの短編集です。 本書の中の「もう一人のキルケゴール」が、 「信仰とは何か」を自分に深

          P・F・ドラッカー “もう一人のキルケゴール”:7日間ブックカバーチャレンジ DAY-1