Yuji SOWA

ゴリゴリの広告より魅力を伝える広報が好き。小さい頃は、TV番組より短編映画の様なCMが…

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ゴリゴリの広告より魅力を伝える広報が好き。小さい頃は、TV番組より短編映画の様なCMが好きでした。今は、広告よりステキを伝える広報が魅力的に感じる。広報のキャリアは既に20年越えました。広報の仕事で出合った知らなかったこと、感動したことを書き綴っていきます!

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  • 広報PR「虎の巻」

    PRの本質とテクニックの秘伝

最近の記事

Zoom参観

Zoom○○って、昨年から増えてるけど「Zoom参観」ってワードが飛び込んできて、ハッとした。 よく考えると当たり前やし、そりゃそうだなぁと納得したけど。こうやって何でもかんでもリモート化になるんだなぁと思った。 うちの実家は、美容院。参観日は、かき入れ時だった。店が忙しいので参観日に来てもらえた記憶がない。 つまり仕事が減ることになる。成人式も、カタチが変われば影響を受ける業界も多いだろうな。 行事やイベントがリモート化が進むと仕事も変わるね。世の中のニーズ(課題)

    • 成人の日2021

      本日は、成人の日。新成人の皆さん、また親御様、おめでとうございます。 長女が成人になるということは、父親歴も20年ということになる。早いモノである。幼い頃の写真を見てると確かに成長は感じるけど、まだまだ子どもだなぁと思う。 50手前の父親も、まだまだ子どもだし、仕方ない。w

      • 牛の如く一歩 後退なき前進

        さぁ、新しい年が幕を開けました! 今年は、創意工夫で更によい世の中を作る1年になると思っています。 昨年は、いろいろと学び多き年となりました。たいへんな事も多かったですが、ちがった楽しみも、発見できました。 想像を絶する出来事って、そこそこの頻度で起こるんですね。半世紀ほど生きてきて実感しました。 そんな中でも私たちは、創意工夫をして強く生きていくわけです。過去の歴史をみても、悲しい出来事や困難があっても、乗り越えてさらに発展するのも見てきました。 歴史に刻む困難を乗

        • お父さんは、子どものドラえもん

          子どもの持つ夢や好奇心は、大人の何倍もあります。「何で?どうして?」の質問攻めに困り果てることもしばしば。「だって知らんもん。」「意外とお父さんは、無知やねん、内緒やけど。」笑 自分が知らなくても、一緒に調べたり考えたりすることが、親子のコミュニケーションをとるきっかけになります。 調べることで、また一つ知識が増えるのも楽しい。 「夢は忙しくなると忘れてしまい、歳をとると諦めがちに」そんな実態は、大人になった自分は経験済み。 子もの「できない」を親がサポートする。そう

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        • 広報PR「虎の巻」
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          「時価」だから安く買える松葉ガニ

          お寿司屋さんのお品書きにある「時価」。僕は、その札のお値段を聞くことさえできず、ちゃんと金額の書かれた他のネタを注文してしまいます。笑 時価で価格変動するといえば、松葉ガニもその一つ。昨年11月7日の初競りでは、松葉ガニ1杯500万円の値がつきました。ギネスに認定されたことでニュースでも話題に。 そんな高級なイメージの松葉ガニは、お歳暮の時期に贈答品として重宝されています。近年では、ふるさと納税の返礼品として、和牛に次ぐ人気の品だそうです。 しかし、ご家庭でも焼き肉(6

          「時価」だから安く買える松葉ガニ

          萬古焼

          先日、三重県の四日市に行ってきました。 萬古焼は、三重県四日市市の代表的な地場産業。特に土鍋が有名で国内シェアは、なんと!8割を占めているそうです。ちなみに豚を模った蚊遣器「蚊遣豚」も萬古焼の代表作。 家庭の土鍋離れが、業界での課題となっているそうです。その要因は、諸説ありますが、大家族から核家族化したことや夕食時間がバラバラということが大きいようです。 さて11月第三日曜日(今年は15日)は、何の日かご存じでしょうか? 2007年に内閣府が発表した「家族の日」で、そ

          集合体恐怖症

          僕は、ブツブツがたくさん集まっているものが苦手です。例えばシダ植物の葉の裏にある胞子をを想像するだけで顔に鳥肌が立ったような気持ちになります。今も、鳥肌。笑 僕は、ブツブツがたくさん集まっているものが苦手です。例えばシダ植物の葉の裏にある胞子をを想像するだけで顔に鳥肌が立ったような気持ちになります。今も、鳥肌。(笑) ・ さて、松葉ガニの甲羅には、丸い集合体がくっついているのをご存じでしょうか?茹でるとそれらは、剥がれるので活けガニをあまり見かけない人にはなじみがないかもし

          集合体恐怖症

          売り手側の「売れないモノ」は、本当に売れないのか?

          ご存じホルモンは、「捨てるモノ」の関西弁から名がついたのは有名な話。 「ワケあり商品」や「まかない料理」なども商品として社会的なポジションを確保しています。 自社にもそういった「売れない」「評価されない」と思っているモノでも、ヒット商品になる可能性があるはず。 探してみては如何でしょうか? 「売れない」と思うモノをリストアップして、ブレスト会議などで、それがなぜ?売れないと思うか、逆にそれの強み(特異性)は、何なのかを一つずつ考えてみては如何でしょうか? 埋もれたヒ

          売り手側の「売れないモノ」は、本当に売れないのか?

          繁盛店、販促の前にある大切なこと

          創業60年のお好み焼き屋さんに息子と二人ではいった。 その長い歴史を感じさせる趣あるお店は、御年80歳のご夫婦で経営されていた。オープン30分前にもかかわらず、快くお店に向かい入れてくださった。 店主によると遠方から通う常連客もいるという。今日も静岡や東京から名物のスジコン入りネギ焼きを食べにくるそうだ。 メニューを指さしながら「この名物のネギ焼きはテレビで18回、紹介されたんやで。」と嬉しそうにすすめてくれた。(^-^) ネギ焼きが出来るまでま壁に掛

          繁盛店、販促の前にある大切なこと

          有形無形を問わず社内財産を認定

          有形無形を問わずに社内に埋もれている財産を掘り当ててください。 社歴が長い社員よりも、近年に入社した方や新人さんの方が鼻が効く可能性が高いです。また、直接ブランドに関わっていない方をブレスト会議に参加してもらうことも良いと思います。 財産を見つけて、露出させましょう。

          有形無形を問わず社内財産を認定

          心に響くキャッチコピーメモ

          自分ごとにしてもらうための5W 1.ニュースを知らせる 2.得することを提示する 3.欲望を刺激する 4.恐怖と不安でやさしく脅す 5.信用を売りにつなげる 立ち止まってもらうための10H 1.ターゲットを限定する 2.問いかける 3.圧縮して言い切る 4.対比&本歌取り 5.誇張をエンタメ化 6.重要な情報を隠す 7.数字やランキングを使う 8.比喩でひきつける 9.常識の逆を言う 10.本気でお願いする 参照 1行バカ売れ (角川新書)川上徹也

          心に響くキャッチコピーメモ

          広報活動の効果測定

          広告業界でクライアントに質問される費用対効果、広報の業界でもよく話題に上ります。 認知拡大やブランド作り(ファン作り)を目指す広報の場合は、特に出しにくい。マスコミに掲載された場合は、よく広告換算だといくらになるという話もあるが、(気休めの数字)あまり意味がないような気がする。 広報活動で獲得したパブリシティー(記事)は、お金を支払って行う広告よりも何倍もの価値がると思うからです。 しかしながら現実では、その出しにくい効果を提示しないといけません、、Facebookなら

          広報活動の効果測定

          新聞紙面は、カラーを狙え!

          パブリシティを獲得出来たなら、やっぱりカラーで掲載されたい。 カラーか、それともモノクロか?その違いは、写真がカラーでなければならない(あるいは、カラーの方が伝わりやすい)理由があるからだ。 それをヒントにしてリリース配信の際に考えてもらいたい。 昨日の某新聞(朝刊)に掲載された記事、カラー狙ってたけどあかんかった。(>_<) リリースを見てもカラーでないといけない理由が確かに薄いと反省。

          新聞紙面は、カラーを狙え!

          絵になる素材を提供

          新聞などパブの紙面を大きく取ってもらうためには写真が有効である。最近では、写真掲載だとカラー面に露出する可能性もアップしている。必ず記録写真は撮っておこう。また、誌面で使える構図やその様子が一目で分かる「絵になる」写真を意識する。敬遠されがちな文字に花を添えることができる。(←きっと記者もそう思っているはず)

          絵になる素材を提供

          小さい所を狙っていく

          もし、まだあなたの事業やサービスがマスコミ露出を実現していないなら、とにかく小さい所を狙ってください。「小さい」とは、発行部数でいうと少ない媒体、業界紙などエリアが狭い媒体も狙い目。極端な話、学生新聞や地域の回覧板だって良い。まずは、そこからスタートしメディア露出に慣れること、掲載される感覚をつかんでもらいたい。

          小さい所を狙っていく

          世間と自分をコラボする

          メディアの特性として、生活者が注目する情報を配信するのは承知の事実。(事件や事故は、置いておいて)世間で話題になっている流行やトレンドなど「自分ゴト」に乗っける。言うなれば〝世間×自分〟のコラボレーションである。そんな大それた事を!?と思うかもしれないが、実はそれほど難しいことでも不可能なことでもない。一度、考えてみてほしい

          世間と自分をコラボする