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小説のタイトルに悩む 第104回 月刊中山祐次郎

2021年という年は、ずいぶんたくさん小説を書いた年でした。
今思い返せば、0歳児の育児をやりつつ、自分としてはけっこうちゃんと参加し、家事は手伝いレベルですがやっていた中でどう時間を捻出したのか思い出せません。

病院で空いた時間に書いたり、移動中に頭の中で考えていそいで携帯にメモしたり、なんだか無理にやっていたように思います。職場の人間関係が良くなかったことで、やや仕事を干され気味(いやそんなことないか?)だったのもあるかもしれませんが。

その結果、この4月と6月に小説が出版されます。4月は、「泣くな研修医」の第4弾。6月は、新潮社でやらせていただいている新しい小説。

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月刊 中山祐次郎

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外科医・作家の中山祐次郎のことばたち。生きるヒントや中山の失敗談、珍しいお話。 医者の日常。作家の非日常。 ここでだけは、安らげますよう…

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