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私的ライナーノーツ(B'z The Best “Pleasure”)

ねこつきというユニットでギターを弾いているゆうじろうといいます。

1998年って、もう25年も前なんですね。
今では誰も(?)話題にしなくなったノストラダムスの大予言の1999年が次の年だったので、本当にもうすぐみんな死んじゃったりするのかなーとかぼやぼや思っていた気がします。
今考えると迷惑な話ですよ。大予言。
来年世界が終わるんだったら別によくね?的な意味不明な言い訳で大事な時間を大量に浪費してしまっていたような気がしますね。
いや、予言があろうがなかろうがきっと変わらなかったですね・・・
ノストラダムスさんすいません。

ああ、くだらない。そして面白くない。
そう、このnoteに有用な情報を期待しないでください。
エンターテイメントも期待しないでください。
一応「ライナーノーツ」って書いてあるけど、アルバムの魅力がわかったりすると思わないでください。そんな語彙力は私にはありません。欲しかったけど。このほしいというのがダメですね。欲しいと思っただけで手に入ると思うな!みんな一生懸命頑張っていろいろ手に入れてるんだぞ!

昔の話をなんとなく書いてみようということで、自分にしばりというかテーマを与えるために「私的ライナーノーツ」というタイトルをつけています。音楽アルバムをひとつ取り上げて、その頃のこととか書いてみようと思いました。なんというか思いつきですね。なんとなく文章を書きたくなる気分だったんです。
まあ、なので日記みたいなものですよ。読んでくださっている「あなた」がいるとして、どうやってここに辿り着いてしまったんでしょうかね。一応インターネットという空間にアップロードするわけだし、きっとXとかで「書いたよ」的な投稿はするんでしょうけど。基本、誰にも届かない、そんな甘くない!世界!と思って生きているので誰にも読まれないことの方を想定して書いていますよ。すいませんね!重ね重ね!すいません!

ところでヘッダーにある画像は、今回取り上げるアルバム「B'z The Best “Pleasure”」のジャケットの裏の写真を、ねこつきの公式キャラクターにゃんこくんとにゃんこちゃんに再現してもらったイラストになります。オリジナルの写真は、B‘zの稲葉さんと松本さんがいろんな格好してライブの入場待ち行列作ってるという内容でしたが、誰がどうやってそんなアイディアを思いつくんでしょうか。
CDとかレコードのジャケットデザインとか、いくつ見ても飽きないですよね。そこにはアーティスト本人達だけでなく(きっと)、作品をパッケージにして世の中に打ち出していこうとする色々な人たちの思いと努力が詰まっているんだと思うんですよ。そんなこと想像しながら音楽を聴くとなんかこうハートが揺れるんですよね。

ということで「B'z The Best “Pleasure”」についてです

このアルバムが発売された時は私は学生だったんですが、まあお金がなかったですよ。
なんか昔の話を書くとお金がなかった話ばかりになってしまうんですけど、実際なかったんだから仕方ない!
CDアルバムって¥3,000もするんですよね。でもいろんな音楽聴きたくなるじゃないですか。新品では買えないわけですよ。
新品で発売したばかりのCDアルバムを買う、好きなアーティストの新譜はあれもこれも全部買えるようになる、当時はそんな風にいつかなりたい!とか思っていたなあ・・・
そんなことを思っているうちにCDの時代が終わってしまってなんかサブスクで大体聴けるようになってしまった・・・
それにやっぱりアーティストの新譜全部集めるぞ!って若いから思えたんですね。
今では新譜が出る情報を集めるような時間的余裕も心理的余裕もない。気がついたら新譜出てる!初回盤終わってる!いや知ったところで買いに行く気持ちになるかも微妙・・・
なんか自分が枯れていっている気がして寂しくなってしまうなあ

めっちゃ脱線するな自分の文章。だけどあえてそのまま書き進めている午後9時9分です(ふと時計見たら909だった!)
そう、お金がない。
新品のアルバムなんて欲しくなっても買えない。
そうすると、ツタヤには行かないんです。タワレコも行きません。HMVにも行かない!新星堂も行かない!欲しくなっても惨めな気持ちになるだけだから行かない!
行くのはBOOK OFFかHARD OFFですよ。めっちゃ通った。
懐かしい!!
時間だけはたくさんあったあの頃!
お金はなくてもブックオフやハードオフでならCDが買えるかもしれない!
面白そうなゲームもあるかもしれない!
毎日かのようにお店に行っては棚を眺めてどうしようかなーと
¥1,000超えるとちょっと躊躇するんですよ。うーん¥1,000超えかあ・・・って
¥1,000でこのアルバム買うか〜・・・
¥500のあのアルバムと¥500のあの中古ゲーム買うか〜・・・
うーん・・・
って悩むあの時間!ああ懐かしい。
無駄な時間ほどノスタルジックに思い出されるものなのかもしれないですね

確かこのアルバムを買ったのは、発売から1年以上は経ってたと思います。だってその時Treasureも中古であったもん。まあ古い話なので正確には覚えてないんですけど。でもその頃まだPleasureもTreasureも中古でも¥1,000以上したんですよ。人気ありましたからね〜B‘z。そして今も大人気。モンスターですよね全く。大好き!
その頃、ゆうじろう少年はまだほとんど歌ものの音楽は聴いてなくて、イースのサントラばっかり聴いていました。
なのでB‘zのCDが欲しい!って感じで買ったわけじゃなかったんですよね。
買った理由は安かったから!なんとみなさんおなじみ(?)ハードオフのジャンクコーナーに¥500くらいで置いてあったんですよ!
PleasureもTreasureも、紙のケースに入ってますけど、それがなかったのと、CDが結構傷入ってたので安くなっていました。
あ!B‘zなら僕も知ってる!¥500になってる!聴いてみよう!って感じでした

そんなこんなで入手した「B'z The Best “Pleasure”」。めっちゃヘビロテして聴いていました。聴いてみるとあ!この曲知ってる!この曲も聴いたことある!って感じでしたね。TVのちからでしょうね。やっぱすごいぜテレビジョン!
そしてやっぱりギターが格好いいんですよ、どの曲も・・・
特にZEROのリフが格好よくて、コピーしようとしたなあ・・・
でも初心者には難しすぎるんですよね、B‘zの曲はどれも。
そういえばZEROをMIDIで再現して、自分のHPに上げていたんだけど、JASRACがなんかMIDIでの音源も取り締まりの対象にするとかしないとかで下げた、ってことがあったなあ・・・
当時は「ボーカルは入れられないんだし、そこまでする必要あるのかなー」とか思っていましたが、よくよく考えるとJASRACが管理してる楽曲にはインストのものもあるだろうし、もしかしたら中には原曲がMIDIで作られてるものだってあったかもと考えると、著作権管理としては当然ですよね。インターネット黎明期に「インターネットでも著作権には気をつけてね」という空気を作った(?)のは今考えると先見の明って感じだったのかもしれない。

そうしてB‘zにハマりまして、中古屋でB‘zのCDを漁る日々が始まりました。全部集めたい!ってなってアルバムは一時期全部揃えてましたね。中古屋に行ってB‘z見つけると嬉しくなるあの感じ、懐かしい・・・
今ではサブスクで聴けますもんね。なんかありがたいけど、ちょっと寂しい気もしますね。聴きたい!買わなきゃ!探しに行かなきゃ!っていうあの遊びはもうこの世には存在しないなんて・・・

B‘zのCDを初めて入手した頃は、ギターもはじめたてで。バンドスコアとか買ってきて練習するんですけど、難しすぎて全然弾けない。
それでも時間だけはあったので、毎日夢中で練習してましたね〜。弾けるようにはならなかったけど。
多分なんかセンスというか、何かが足りないんだと思います。B‘zの曲は今でも弾けません。悲しいけど。
一部とかは弾けるもの、弾いてみたことあるものもあるんですが、全部はなかなか難しい。そしてソロは絶望的です。
でもまあ半分言い訳ですが、憧れのギタリストの曲がすんなり弾けなかったからこそ、じゃあ自分なりのギターはどういう味にすればいいのか、とかは考えるようになったのかもしれません。

ちなみに私のギターや、楽曲制作のポリシーというほどでもないのですがいつも考えてる、そうしてるということでいうと
できないことはしない。コントロールできないものは使わない。
です。ペダルボードとかもほぼ使いません。ソロの時のブースト用のエフェクター1個とかしか使いません。
楽曲制作時も、ギターの音色は全てlogic proにプリセットされているもののみ使っています。
複雑なことをやろうとしても、理解できないしうまくいかない。根本的に自分をあんまり信用していないのかもしれないですね。「よそさまが作ってくれたプリセットの方がいいに決まっている!」という感じです。
演奏も、難しいフレーズは極力入れないようにしています。レコーディングも時間かかりすぎちゃうし。簡単なフレーズ選んだってミスしまくるんだから!!

はい、ということでB‘zに憧れてギターを始めたが、ちっとも松本さんには近づけなかったギタリストが制作してる音楽ってどの程度のものなの?って興味が出たら、
ねこつきの音楽を聴いてみてください。

ねこつきをどうぞよろしく!!!

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